花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

またまたノートルダム寺院が出てきました。

2013年01月31日 21時00分38秒 | 日記・つぶやき
先日、F'Trackさんのパリ旅行の写真に触発されて、四半世紀前の自分の旅行を思い出し、古いアルバムからノートルダム寺院の写真を取り出してこのブログに載せましたが、今日は又残りの2枚を載せる事になりました。
その写真はパリ市内観光の翌日、ベルサイユ宮殿に向かうバスの中から撮ったものです。




いずれも取るに足らない写真ですが、今日たまたま家内に付き合って映画「レ・ミゼラブル」を見に行ったらストーリーも終リ近くになってノートルダム寺院が出てきたのです。それは、ジャン・バルジャンを執拗に追いかけ続けたジャベール警部が、橋からセーヌ川に身を投げる場面のバックに、南東方向から見たノートルダム寺院が映し出されていました。
今回、F'Trackさんのパリ旅行のお陰で四半世紀前を想い出しましたが、こんなに短い期間に又この映画でダブルパンチを受けました。

そうそう映画の感想ですが、ストーリーは誰しも知っているので省きますが、久々に涙が出て止まりませんでした。

ポイントのソレノイドをリニューアルしました。

2013年01月30日 12時00分18秒 | 家庭菜園
昨日雪も消えたので、久々に庭園鉄道全線を使って列車を走らそうとしたところ、ポイントが動かなくなっていました。どうも作動装置(ソレノイド)の中で、水滴が凍結したのが原因のようでした。



そこで屋外に設置していたポイントのソレノイド部分を全部(4個)回収しリニューアルする事にしました。先ずソレノイドの筐体を水洗いしました。内部には想像以上に砂や埃が堆積していました。



全て清掃し終わった後、作動を確認しながら組み立てました。ラックとピニオンの噛合せが少しずれているだけで、全く動かなくなったりして、完全に作動させるまでには、予想以上に時間が掛かりました。後から『余り分解する物では無いな・・・』と反省しました。



これはリニューアルを終えたソレノイドです。組み終わって気付いたのですが、型番は同じなのにレバーの先端形状が違う物が各々2組ありました。
筐体の上部が色褪せを起こしていたので黒色のスプレーを吹きかけて作業は終わりです。



これは余談ですが、ポイントからソレノイドを取り外す時、誤ってビスを地上に落としてしまいました。よりによってその地面には霜柱が立っておりビスを見つけることが出来ませんでした。そこで登場したのがこの磁石です。壊れたプリンターのモーターの一部ですが、これが役立ちました。ビスが落ちたと思える地面をなぞってみたら、直ぐにビスが発見できました。それも無くしたはずのビス以外に、もう1つ見つかりました。この分だとこの磁石で庭中探せば、ここ掘れワンワン、もっと素晴らしい物が見つかるかもしれません。(笑)



序でに紹介しておきますが、壊れたプリンター2台を廃棄処分する時に、分解したらこんなにビスが使われていました。何だか鉄道模型に使えそうなので残してはいますが、多分ほとんど使う事は無いでしょう。

再生手術を終えたホッパーを走らせました。

2013年01月29日 09時16分25秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

今月の16日に入線した2台のホッパーは、ステップや開閉用ロッドが欠落していた為、再生手術(?)をしていましたが、ようやく昨日終了しました。
そこで再度ホッパー単独編成を組み、庭を走らせました。朝方15cmほど有った積雪も、午後にはほとんど解けてくれたので、走行には支障ありませんでした。


これが再生手術後のホッパーです。ステップもロッドも揃っています。ステップの製作過程は先に紹介しましたが、ロッドについては触れていませんでした。
ロッドには直径1.5mmの針金を使いました。曲がった物を直線状にするには、ちょっとばかりコツが必要ですが、お教えしておきましょう。



先ず定寸より少し長めに針金を切ります。この時点では幾ら曲がっていてもかまいません。それを金床に当て、少しずつ回転させながら金槌で軽く叩きます。針金の先端から始め、あたかも螺旋のように送って行きます。これを何度も何度も繰り返す事によって、綺麗な直線にする事ができます。後は軽くサンドペーパーを掛けて出来上がりです。錆対策にはクリアラッカーでも塗っておけばいいでしょう。
『そんな事、言われなくても判っている。』と仰る方も居ると思いますが、意外と経験した人は少ない筈です。



最後に、F'Trackさんからの質問も有ったので、ステップの接着剤について触れておきます。今回ステップには、耐衝撃ポリスチレン(HIPS)を使い、3ピースで1個のステップ形状を形成しました。その時点の接着剤は、写真上部右のプラモデル用です。
次にそのステップを台車に接続するのには、写真上部左の瞬間接着剤(3000ゴールド)を使いました。2枚目の写真でご覧のように、今のところしっかり付いています。もし接着が駄目なら、フランジ付きなのでビス止めも可能な構造にしています。このブログをご覧の皆さんで、適当な接着剤をご存知の方は教えてください。

落石シェルターが雪崩シェルターに早変わり

2013年01月27日 10時30分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ

今朝起きてみたら外は真っ白、この冬一番の積雪でした。早速機関車を走らせたいところですが、ラッセル車も無いし、かと言って人力での除雪は面倒なので断念しました。




唯一積雪の無い所は、最近完成したシェルターの中だけでした。落石防護シェルターの積りが、今回は雪崩防護シェルターに早変わりです。盛岡の北の鉄人さんご覧になっていますか?




今回のような豪雪(?)にも拘らず、シェルターの中は吹込みも無く全く綺麗なものでした。この分だと機関車の緊急避難場所としても機能しそうです。



ローゼンバッハ駅舎は軒下近くまで積雪があり、一時営業停止の状態。ポイントタワーも重そうに雪を被っていました。


四半世紀前のノートルダム寺院

2013年01月27日 09時00分11秒 | 日記・つぶやき
このブログを何時も覗いて下さっている F'Trackさんが、先日パリから帰られ、自分のブログでパリの写真を紹介されていました。それを見て私も四半世紀前に家内と一緒に旅行した事をとても懐かしく想い出しました。
F'Trackさんが紹介されていた写真の中でも、特にノートルダム寺院は印象深かった為、裏側の写真も有ったら紹介して下さいとお願いしたら、裏側の写真は無いとの事、逆に『そちらに有ったら見てみたい・・・』という事になりました。
そんな経緯もありまして、色々探してみたら四半世紀前のアルバムが出てきましたので、ここで紹介しておきます。



これは「セーヌ川遊覧船」の日本語版パンフレットとノートルダム寺院を写した写真です。パンフレットにもノートルダム寺院を裏側(東側)から撮った写真が使われています。



これは私が撮った写真です。ノートルダム寺院はこの裏側(東側)が最も美しいと評判で、私たちツアーの集合写真もこの場所で撮りました。



これは夜、セーヌ川の遊覧船から撮ったノートルダム寺院の南側の写真です。円形部分はバラ窓と呼ばれている大ステンドグラスです。ライトアップされてはいましたが、動いている船の上から撮るには明るさが足らず、ボケてしまいました。
このディナークルーズはオプションで、料金は旅行費用には含まれておらず、28,000円/1名は大金でした。ただライトアップされた名所旧跡を見ながら、豪華なフランス料理とワインの飲み放題の2時間半は、それに変えがたい価値が有りました。



これはモンマルトルの丘で買った、パリ土産の「コースター」です。下段右がノートルダム寺院の裏側(東側)、下段中央がノートルダム寺院の正面(西側)の絵が描かれています。以上ノートルダム寺院にまつわるお話でした。


2軸ホッパーのステップ形状について

2013年01月26日 21時30分00秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
2軸ホッパーのステップを再生修理中ですが、それに関する先のスレッドに色々コメントを頂きましたので、改めてホッパー5台のステップを良く観察してみました。




これはどてっ腹のナンバーが4桁で、プラスネジが使われている比較的新しい物です。花咲鉄道には1台有ります。




これはどてっ腹のナンバーが3桁で、マイナスネジが使われている、年代がやや古いものです。今回入手した2台も含め花咲鉄道には3台有ります。




これは手に入れたときは赤色でしたが、とても色褪せしていたので、有り合せのライトブルーに塗りなおした物です。花咲鉄道のホッパー5台の内、最も製造の古いタイプの様です。




これはナンバーが4桁でも3桁でも関係なく、オレンジ色した4台共通のステップ形状です。ステップとしては小さすぎるのがやや気になります。( 最近入手した2台も欠落した部分はあるもののこれとおなじでした。)




ところがライトブルーのホッパーだけが、ステップ形状が違っている事に気づきました。ステップとして適当な奥行きもあり、他の4台よりも実用的だと思います。




これは今回再生修理中のステップです。同じ作り直すのならと、奥行きも巾も私なりに決めました。如何でしょうか? 最も実用的(実感的)だと思いませんか? ( 例によって花咲爺さんの自画自賛が始まりました。)


2軸ホッパーの再生修理

2013年01月25日 17時00分49秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
今年の元日に落札が決まり、この16日に花咲鉄道に入線したホッパー2台は、早速17日にホッパー単独編成でご紹介しましたが、まだ車両の詳細については何も触れていませんでした。
実は今回2台まとめて手にしたホッパーは、予期したとは言え余り立派な物ではありませんでした。



その程度を上の写真で説明しますが、1台はステップが4個とも無くなっており、もう1台は開閉操作用のロッドが欠落していました。ただ救いと言えば、ご覧のように本体には傷も無く、オレンジの色褪せもありませんでした。



今回、先ずはステップを作ることにしました。その材料は以前使っていたプリンターの残骸を使う事にしました。
材料がHIPS(耐衝撃ポリスチレン)であったので、何かに使えそうだと廃棄前に分解して残しておいた物です。



まずステップに使えそうな形状部分を切り出しました。オリジナルのステップ形状は接着面が少なく接着強度が確保できないので、リブなどの部分を使って接着面を確保する事にしました。



この3部品を接着して1つのステップにする事にしました。オリジナルのステップとは全く異なる形状になりました。



これはそのステップを台車に取り付けた状態です。やや見てくれは悪いかも知れませんが、ガッチリとした物になりました。ただこれではオークションには出せませんね(笑)


夢は発展しますが、先ずはここらで一区切り。

2013年01月23日 17時21分35秒 | 模型工作

この写真は一応シェルター及びフェンスの塗装を済ませ、落石もセットしなおした後、屋根の上から撮ったものです。花咲庭園鉄道に占めるシェルターの位置関係が良くお判りになると思います。



今回、最終セッティングをするに当たり、一旦全てを取り払い、バラスト上に降り積もったツツジの落葉も一掃しました。ツツジの落葉対策に端を発しただけに、その効果を今後確認していく積りです。



次にシェルターの再塗装をしました。上に載るフェンスとの色彩のメリハリを付けるため、手持ちのパールホワイトに少しブラックを加えました。





フェンスにはパールホワイトをそのまま塗りました。もう少しシェルターの色を濃くした方が良かったかな? と後で思いましたが、逆にドキツイのも考え物なので、一応ここらで手を打つ事にしました。



当初の計画では、シェルターの天板上には何も無かったのですが、駄々広いのが嫌でフェンスと落石を追加しました。これだけもノッペリ感は解消しましたが、ショベル付きホイールドーザー(略してショベルカー)を追加したら、そこにドラマが生まれました。(?)



たまたま最近入線した2軸ホッパーを使い、ホッパー単独編成をブロッケンに牽かせて下に置いて見たら、上の採石場からホッパーにバラストを積み込んでいる様にも見えました。

シェルター上にクラッシャー(砕石機)の入った小屋を建て、ベルトコンベヤーで落石を運び込むような情景が創れたらいいかも知れません。夢は次々膨らみますが、それは又のお楽しみとして、ここらで一先ずは終わりとしたいと思います。

これが落石防護シェルターの完成イメージです。

2013年01月21日 14時31分44秒 | 模型工作

突然ですがこの写真は、落石防護シェルターの上に大量の岩石が流出した状態を表したものです。当初シェルターを作成する段階ではここまで考えていませんでしたが、天板を張ってみてその上面の駄々広さがやけに気になり、フェンスと落石を追加する事にしたのです。フェンスの塗装はまだですが、一応この状態が完成イメージです。



落石を追加する事に決めた後、裏山にウオーキングで登る度に石ころを2~3個ずつ持ち帰っていました。それを玄翁(げんのう)で適当な大きさに砕いて使う事にしました。



その大小混じった砕岩石をそれらしく置いて見ました。そしてスケール感を出す為に人形と犬を置いて見ました。



それでも何か物足らないので、以前トイザラスで買ったショベル付のホイールドーザーを置いて見ました。シェルターの天板上がにわかに賑やかになりました。



この写真はカメラアングルを変えて、シェルターの所在地を示した物です。右に人の背丈ほどの大岩が聳えています。








落石防止フェンスを作り変えました。

2013年01月19日 21時05分00秒 | 模型工作
落石防止フェンスを作って現地(シェルターの上)に置いて見たら、どうもシックリいきませんでした。どうも少し大きすぎて重苦しい感じです。そこで今回思い切って作り直すことにしました。



これは今回作り直した支柱です。前回よりふた周りほど小さくしてみました。左端に有るのが前回の支柱で、Gゲージ換算すると高さが2.5m弱でしたが、今回の支柱は1.7mに相当します。





出来上がった物を新旧並べて対比してみました。以前の物は各部材が大きくてがっしりした感じですが、今回の物はややひ弱に感じます。でもこのサイズが正解だったと思います。



同じ物を2度作る事になった為、以前より要領が良くなり、その分早くなりましたが、部材が小さい分は逆に小細工が必要となりました。



シェルター上に乗った全体像です。ようやくバランスが取れたと思います。手前にある石はウオーキングで裏山に登る度に持ち返っていた石ころです。これをこれから砕いてシェルターの上に置く予定です。線路用のバラストとして買っていた砂利と合わせて使ったら、本物の落石に見えるのではないかと思います。