花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

久々の雨で庭の草木も生き返りました。

2013年10月05日 20時16分55秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
広島は今日約1ケ月振りの有り難い雨になりました。何故有り難い?? それはこのところ毎日続いていた畑への水遣りから開放されたからです。


そんな開放感もあって、今日は雨合羽を着て庭に出てブロッケン3号にタンクカーを牽かせてみました。雨が降るのに庭園鉄道で遊ぶのか??



それにはもう1つ理由が有りました。線路脇に植えていたコリウスが大きく成長し過ぎ、そろそろ盛りを過ぎようとしていましたので、他の草花に植え替える前に記念写真を撮っておきたかったのです。円形花壇しかりです。



余り変り映えのしない写真をあれこれ撮っている間に雨脚が強くなりました。そこでとっさの判断で、落石防止用に作ったシェルターに一時避難させました。


明日は雨も止みそうなので、今夜はここで一夜を明かさせようと思います。いくら全天候型とは言え、機関車を終日雨曝しにするのは酷だと思いますので・・・。





四半世紀前の想い出 -その8- (ローマ)

2013年10月04日 23時41分36秒 | 旅の想い出
昨日、『 明日からイタリヤ旅行に行って来ます 』と挨拶に来てくれた人がいたので、つい自慢げに私達夫婦がヨーロッパに行った時のアルバムを見せることになりました。
そしてその時思い出したのですが、今年の2月11日からこのブログで「四半世紀前の想い出」と題して7回ほど連載してきた紹介記事が、ローマの手前で中断したままになっていました。取るに足らない内容ではありますが、中途半端で終わらせるのは良くない事だと、残る「ローマ」と「ナポリ・ポンペイ」を紹介して締め括る事にしました。


前回はシャモニーを出てモンブラントンネルを潜るところまででしたが、トンネル出るとそこはもうイタリヤです。 バスはアウトストラーダ A1(別名「太陽の高速道路」)をひた走り、ローマの手前で1泊しました。




翌4月30日(現地時間)は、朝から午後3時までローマ市内観光です。1枚目の写真は「ヴィクトル・エマヌエル二世の記念碑」、2枚目は「サンタンジェロ城」です。



次はツアーには付き物の工場(?)見学。ここはローマなのですが、入ったのはベネチュアガラスの工房でした。


工房を奥に進むとそこは売店です。「製造直売だから安い?」と洗脳され、つい「コップと水差しのセット」を買う羽目になりました。





ここは有名な「トレビの泉」です。今回の旅行で最も期待していた名所の1つでした。後ろ向きでコインを泉に投げ入れるとまた来る事が出来ると言うので、家内と1個ずつ投げ入れましたが、果たしてこの歳になって2度目はあるのでしょうか??





次に向ったのが「バチカン宮殿」でした。ここはご存知、イタリアに有っても完全な独立国、立派な宮殿は派手な衣装をまとったスイス人の衛兵で守られていました。
この宮殿も見学しましたが、一番印象に残ったのはこの天使達(キューピー?)の像でした。





最後は「コロッセオ(円形闘技場)」です。外部からの写真は良く見かけていましたが、内部からは全貌が見渡せる為、その巨大さに驚嘆しました。また今は1階の床が崩れ落ち地下の構造まで見渡せました。
その昔、観衆の目の前でキリスト教徒達が猛獣に食い殺されたりした場所と聞くと、とても複雑な気持ちになりました。

午後3時、またバスに乗り次の目的地ナポリに向かいました。次回は「ナポリ・ポンペイ遺跡めぐり」を紹介して最後にしようと考えています。






国の天然記念物「天狗シデ」に逢って来ました。

2013年10月02日 23時31分55秒 | 山登り
昨日は山の会の定例登山日、島根との県境に近い北広島町大朝の熊城山(997.5m)に登りました。この山は格別見晴らしが良い訳でもなく、やや特徴に欠けますが登山口に国の天然記念物「天狗シデ」があることで有名です。



テングシデ群落は北広島町田原の熊城山の裾野にあり、標高は約650m。
その幹や枝がねじれたり幾重にも屈曲した独特の樹形の木が約90本あり、最も大きいものは幹の周囲が約約3m,高さ14mである。 イヌシデの一種で、突然変異によって生じた形質が遺伝的に固定しており、種子による世代交代も進み、90本もの群落を形成している。
天を覆うくねくねと曲がった幹や枝が、いかにもテングが出てきそうな雰囲気であり、これだけ多くの群生は世界中でここ1か所であり非常に珍しく。平成12年9月6日「大朝のテングシデ群落」として国の天然記念物に指定される。(最初の写真と説明文は北広島町観光協会のホームページより転載)





この2枚は私が撮った写真です。幾重にも曲がりくねった状態がご覧いただけるでしょうか?
樹形が珍しいと言っても、度々訪れる程のものではありません。私も十数年ぶりの再会でした。



いよいよ山登りの季節を迎えましたが、この日は広島も30度を超す夏日でした。 ただ山間部は着実に秋が忍び寄っていました。これから暑くもなく寒くもない絶好の登山シーズンを迎えます。