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ご門徒のお嬢様からいただいたインド製のバッグです
お参りの時にお経本を10冊ほど入れるのに使っていましたが、底の方が傷んでしまいました
一昨日、そのご門徒さまのお宅のご法事にお参りした際に傷んだことを打ち明けたら…
「使ってもらって嬉しいです」とお嬢さん
「底に他の布を被せて補強したら…」と奥さん
「いや、少し縫い込んでみたら…」と奥さんのお姉さん
お裁縫のプロのようなご姉妹なので、手芸を教えていただいたり、素敵な作品を見せていただいたりしています
「置いて帰りさいや~、私が直してみるけん♪」
お姉さんのお言葉に、この度もいつものように甘えて修理はお任せすることにしました
インド製のバッグ、翌日にはすっかりリフォームされて戻ってきました
ありがとうございます
またお経本を入れるのに使わせていただきます♪
そうそう、お経とはインドの言葉でスートラ、“たて糸”の意味があります
この美しいインドの織物のように、まことの教え(お経)が私のいのちの上に1本の揺るぎないたて糸となり貫いてくださっていて、そこに出会いや別れ、優しさや悲しみ、自然や営み……それらのご縁が横糸になって、人生の景色が、織られてゆくのでしょうね
なんまんだぶ(^人^)