昨日のご縁にて…
お父様の四十九日法要のため、関西から息子さんと娘さんがお帰りでした
おつとめは『浄土三部経』です
皆さんお経本を手に取られ、黙読してくださっていました
ところが…
『仏説無量寿経』のまん中くらいから、微かに聞こえるのです
仏説の一文字…一文字が…
息子さんと娘さんが読んでくださっていたのでした
『仏説観無量寿経』になると、また少し大きな声になり
『仏説阿弥陀経』では、導師の私がリードされるほどの声になりました
お一人暮らしになられたお母様のお家のお仏間で、あたたかいおつとめをさせていただきました
嬉しいご縁でした
「経教はこれを喩うるに鏡のごとし…」
善導大師のお言葉です
仏説の一文字一文字の中に
阿弥陀さまの大慈悲につつまれている私のことを聞かせていただきました
なんまんだぶつ(^人^)