放課後に遊びに来てくれるSちゃんたちと一緒に紙芝居を作りました
何日もかかってようやくできあがりました
タイトルは「ももたろう」
ももたろうのおはなしがはじまりますよ~!
①むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがすんでいました。
二人はとってもなかよしでした。
②ある日、おじいさんは山にしばかりに、おばあさんは川にせんたくにいきました。
おばあさんが川でせんたくをしていると、川かみから大きなももが、どんぶらこ、どんぶらことながれてきました。
③「あれ、まあ!大きなももだこと!」
おばあさんは、おじいさんにみせるために大きなももをとって、もってかえりました。
「おじいさん、大きなももですよ!」
「これはすごい!さっそくほうちょうでわってみよう」
④パッカーン!!「おぎゃあ!おぎゃあ!」
ももの中から、かわいいおとこのこのあかちゃんがとびだしました。
げんきな、げんきなあかちゃんです。
おじいさんとおばあさんは、あかちゃんの名前を「ももたろう」となづけました。
⑤ももたろうはりっぱにせいちょうし、
「わるさをするおにを、やっつけておくれ」
と、おじいさんにたのまれて、おにがしまにおにたいじをしにいくことになりました。
ももたろうは、とちゅうでさるといぬときじにあい、きびだんごをわけてあげて、なかまになりました。
⑥ももたろうたちは、おおきなふねにのって、おにがしまをめざしました。
あおいうみのむこうに、おにそっくりのしまがみえてきました。
「あっ!あれがおにがしまだ!」
おにがしまは、おおきな口をぱっくりあけているようでした
⑦ももたろうたちは、おにがしまにとうちゃくしました。
おにがしまには、あかおにと、あおおにと、みどりおにと、きいろおにがいました。
ももたろうたちは、ちからをあわせてたたかいました。
⑧ももたろうたちは、おにがわるさをしてあつめたたかものを、とりかえしました。
たからものは、たくさんのくだものでした
「ひとりじめするより、みんなでわけあうほうが、いいとおもうよ」
と、ももたろうがいいました。
「では、このくだものを、むらにもってかえって、むらのみんなでわけっこしてたべようね」
「おにさんたちも、いっしょにおいでよ!」
ももたろうがそういうと、みんなにこにこわらいました。
あおいそらのおひさまも、にこにこわらっていました。
おしまい
いかがでしたか?たからものも、なかなおりもSちゃんが考えてくれました。
おやつもおりがみも、いつもわけっこすることができるSちゃんならではの物語だな~とうれしく思いました!
できあがった紙芝居は、Sちゃんがママと妹と弟に披露しました
パチパチパチパチ・・・拍手~