
Kさん宅の灯籠終いのご縁にお参りさせていただきました
仲のいい三姉妹、ご家族お揃いで
いつも穏やかで楽しいご縁です
今日も読経の前から話が弾み、「この続きは大経の後で…」と制するほど♪
お経も皆さんがきれいな声で一緒におつとめしてくださり、何よりお念仏の声が響くのが有り難いのです
こうしてお三部経のおつとめが進み…
阿弥陀経が終わるころ…
どなたかが泣いておられる気配を背中に感じるのです
おつとめが終わり、法話のため振り返ると…
三姉妹さんが泣いておられます
お母さんのことを思われてるのでしょう…
今まで、あんなに面白い話で朗かに笑っていらっしゃったのに…
泣いていいのです
しくしく…でも
わ~ん…でも
あ~んあ~ん…でも
子どもでも
大人でも
ひとりひとりの悲しみいっぱい…
それぞれの想いいっぱい…
泣けばいいのです
仏さまの前は、安心して泣ける場所ですものね…
泣いて…泣いて…
ひとしきり泣いて…
そのあと、皆さんで美味しいお斎をいただきました
それはそれは賑やかに♪
なんまんだぶつ(^人^)
(『ないた』中川ひろたか 文、長 新太 絵、金の星社)