久しぶりの喘息であまり動けなかったのですが
雨も上がったし、境内の花壇のお花の手入れをしに外に出てみました
すると仲良し姉妹が私の姿をみつけて
「お~ばちゃ~ん♪」
と、走って境内にやって来ました
「おばちゃん、遊べる?」
「ケンケンパーしようよ~」
「ごめんね、おばちゃん、今日は咳が出るけん、走ったり跳んだりできんのよ~」
「じゃあ、おばちゃんは見とってくれたらいいけん、見とってよ~」
境内の砂地に○をたくさん描いて
楽しそうにケンケンパーが始まりました♪
さあ、そろそろママが帰ってくる時間よ♪片づけてさよならね~
ケンケンパーの○をきれいに消して
いつものようにぐるぐるを描いてくれました
ぐるぐる…ぐるぐるを描きながら
「ねえ、お寺はどうしてまぁるいのを描くの?」
「う~ん…まぁるいはやさしい形だからね~
「…?」
「まぁるいは角っこがないでしよ?ぶつかっても痛くないしね、端っこも隅っこもないでしょ?仏さまの心はまぁるいから、お寺にまぁるいぐるぐるを描くのよ♪」
「ふぅん、三角の角は当たったら痛いよね~」
「みんな、できるだけまぁるい心でいたいね♪」
可愛い子どもたちの様子を、まぁるく咲いた紫陽花が揺れながら見ていました