
来月初めにある真宗講座の終了試験に向けて勉強中です
教科書に鉛筆で
「お父ちゃんは おうまにはなれない」
という謎の書き込みがありました
もちろん私の字なのですが、なんのことやらさっぱりわかりません
おそらく、先生が何かの譬え話で話されたことなのでしょうけれど‥‥
それがなんのことやら、どんな譬え話だったのか、さっぱり思い出せません
でも、その書き込みで連想したことといえば‥‥
小さい頃に父がおうまさんごっこで遊んでくれたことです
「ゆーきのふーるまちをー、じゃじゃじゃじゃーん」
と歌いながら父のおうまさんの背中にのせてもらっていました
跳ねるおうまにしがみついて、きゃっきゃ、きゃっきゃと騒ぐきょうだい
懐かしい思い出です
あっ、今日は父の誕生日です
生きていれば81歳です
どんなおじいちゃんになっていたかなぁ
おうまさんのこと、覚えてるかなぁ
それこそ、もう「お父ちゃんはおうまにはなれない」でしょうけど、
ずっとずっと変わらぬ親心で、私を支えてくれてるでしょうね
会いたいなぁ、と思います
その背中にはもう触れられないけれど
手を合わせると、ここに
お念仏を称えると、ここに
おうまさんじゃなく、仏さまとなって、ここに
ねぇ、お父さん