
今日は父の誕生日です。
と言っても、私はすっかり忘れていて、娘が「今日はKじいのお誕生日だね」と教えてくれたのです。
そうでした!そうでした!
生きていれば84歳のお誕生日。
もう往生して19年も経ったのか‥‥と、在りし日の父の姿を思い出していました。
娘が「じいちゃん、生きとって欲しかったなぁ」と言ってくれましたが、私も心からそう思います。
父が入院中に食べたいと言っていた「板わかめ」があったので、今夜は父のことを思いながら、父の好物をお夕飯にしました。

あったかいごはんにふりかけると、懐かしい故郷の味がしました。
海の塩味は涙味なのかもしれないね。
ねえ、お父さん。
なんまんだぶつ‥