
県外のご門徒さまが、ご主人の百か日にあわせて、お花のお供えを送ってくださいました。
やわらかな優しい色の花々がとてもきれいです。
コロナ禍中での入院だったために、思うように面会やお世話をすることができなかったそうです。
一緒にいられる時間がわずかしかなかったことを悔やまれながらも、そのわずかなひと時のことを愛しそうにお話してくださいました。
狭い家やのに、なんや広く感じて‥‥
やっぱり、お姿を探してしまうのでしょうね。
「お花を尊前と祖師前におかざりさせていただきました」お伝えすると
「今ちょうどお仏壇にお参りして、リンを打ったところです」
とすぐにお返事がありました。
500キロの距離はあるけれど、同じく、お浄土という明るい世界を仰がせていただいたことがありがたい今日でした。

