
Aさんのお母様の17回忌のご法事にお参りさせていただきました。
Aさんご夫妻と私と3人でのおつとめでしたが、お経の間のご和讃とお念仏はお二人とも声を出して読んでくださいました。
そして。だんだんと大きくなるお念仏の声。
お母さんの思い出話を伺うと、お母さんは朝に晩になんまんだぶつとお念仏をお称えされていたそうです。
その声が、そのままAさんのお念仏となってくださっているんですね。
ありがたいですね。
おつとめの後、Aさんが、自分の名前をお経の中に見つけた!と嬉しそうに話してくださいました。
嬉しそうに、懐かしそうに、悦びながら話してくださるAさんと、その隣で微笑まれる奥さん。
とてもあたたかなひとときでした。
ついつい長居してしまいました。
なんまんだぶつ‥

