篤信の三姉妹様が、26日の【仏教婦人会物故者追悼法要・秋季彼岸会】のお供えにと、仏花をたくさんたくさん送ってくださいました。

いつも、いつも、ありがたいことです。
早速、ご院さんがお荘厳してくださいました。
何時間もかけて、
丁寧に丁寧に。
見事な仏花です。
しばらく見惚れてしまいました。
ただ美しいというのではなく
「尊い」なぁと素直に思いました。
明後日の御法座のが楽しみです
徳正寺彼岸会
9月26日(金)午後1時〜
です。どなたでもお参りくださいませ。
お待ちしています。
なんまんだぶつ

深夜。


鹿児島から帰って、冷蔵庫を開けると‥‥

静岡の法友Sさんが送ってくださった栗の渋皮煮がたくさんたくさん入ってました!
私の栗好きをよく知ってくださって、ご夫妻で手作りして送ってくださったのです。
お手紙には「老体に鞭打って、栗の皮を剥きました」とありました。
私も以前、作ったことがあるので、そのご苦労は身に染みてよくわかります。
本当に大変だったと思います。
お礼の電話をすると、明るい声!
どうぞ、どうぞ!と、ご自分の苦労などなかったように話してくださいます。
早速いただきました。
あっさりとした甘さでクドくなく、渋皮のえぐみも全くなく、一度に5、6個はいただける感じです。
Sさん、本当にありがとうございました。
独り占めせずに、26日の御法座のお茶のお接待に使わせていただきます。
お参りの皆様、きっと喜んでくださるでしょう!
なんまんだぶつ、なんまんだぶつ

お彼岸の中日




ご縁を終えて、夕焼け空をバックミラーに見ながら佐賀関港まで走りました。
今年は鹿児島の地でありがたいご縁にあわせていただきました。
覚照寺様2日目のご縁は、ご家族連れでお参りの方々もおられました。
音楽法要のおつとめが控え室に聞こえてきたので、ご本堂にお参りさせていただきました。
可愛いお孫ちゃんをお膝の上に抱っこして、お経の一文字一文字を指で指しておられるおばあちゃま。
よちよち歩きのお子さんをじっと見守りながらおつとめのご縁にあっておられる若いご夫婦。
美しいおつとめの響きの中にみんなが包まれてる‥‥
なんとやさしい空間でしょう
遇いがたいご縁に遇わせていただいたことに感謝します




ご縁を終えて、夕焼け空をバックミラーに見ながら佐賀関港まで走りました。
阿弥陀さまに背を向けて生きゆく私を、背中からずっと照らし、そのひかりの中におさめとってくださっていることを思いながらの帰路でした。




真っ暗な夜の海を渡るのも‥‥
ひかりの中
鹿児島県曽於市大隈町の覚照寺様に初めてお参りさせていただきました。







立派なご本堂です。
この地方は明治時代の念仏弾圧、廃仏毀釈の法難にあいながらも、お念仏を命がけで伝えてくださったのですね。
開基のご住職が京都から持ち帰られた懐中本尊と廃仏毀釈で焼かれる火の中から取り出された御仏像をご住職様に拝見させていただきました。
昭和初めに建立されたご本堂には、太平洋戦争時の米軍の機銃掃射の弾痕が何箇所も残っており、争いの恐ろしさを生々しく見させていただきました。
200発以上打ち込まれたそうで、延焼しかかったところをご住職様がなんとか消し止められて、ご本堂焼失を免れたそうです。

苦難の歴史のなかで、人々のよりどころとなってくださった阿弥陀さま、お念仏の響き、ご本堂。
ご縁の深い皆様とご一緒に、尊い今を喜ばせていただきました。
明日も楽しみです。
↑覚照寺様HP↑





