アンチエイジングとレッスン

昼間のクラスのシルバーマダムたち。（マダムなんて柄じゃないわ！と言う声が聞こえそうです）
最近あることに気がつきました。
病院に通う代わりに私のレッスンに来てくれるありがたい方々です。下は５０代から上は８０代まで、いつでもハナマル合格は元気なおしゃべりです。本人たちもそれは自覚していて、レッスン開始５分ほどは、おしゃべりタイム。思いのたけを発散して、やっと体の番です。

そんなある日、そのクラスにお若い体験者が現れました。
私は、お若い方に合わせて、レッスンの内容を少しだけきつくしてみました。
するとどうでしょう。
もちろん、元気なシルバーさんたちは、今日はなんでこんなにきついのよ！！！と元気な口も動いてました。が。
私が驚いたのは、口と同時に体もしっかり動いていること・・・。

いくつになっても、レッスンを続けていくうちに体は動くようになるのですね！
改めて実感です。
確かに、一般の方と比べると、動きも表情もとてもイキイキしている彼女たち、人生の先輩として見習います。

私はわざと知らんぷりで来週からほんの少しだけレッスンの運動強度を上げてしまおうと企んでいます。

スタンディングピラティスの有効性は？？？？

生徒さんより質問
「スタンディングピラティスって、足もぐらつくし、コアも感じにくいし、どこが有効なのでしょうか？」

確かに！

実は私も膝も足首もいまいちなアライメントの持ち主なので（ピラティスのおかげでだいぶ改善されてきはしましたが）その質問、とてもよくわかります。
私も苦手デース。

とはいえ、有効性となるとご絶命いたします。

我々人類は、ご存知のとおり、この日本の足で立って歩いています。思えば、なんと不安定なしくみ。片脚が浮いている間は一本足です。
ですから、ロボット研究社も走るロボットを開発するのにとても苦労しています。
私たちは、赤ちゃんの頃から二本の足でバランスをとる訓練をしているのです。それって、すごい能力なんです。

という訳で、マットピラティスで鍛えたコアは、実際には立って動いたときに使っています。
いくらマットの上で安定したコアを使えても、生活の中に、またはそれぞれのスポーツの中に活かされなければあまり意味がありません。
マットの上は動きの基礎編。立ってみたら応用編。
そんなふうに捉えると、スタンディングピラティスの有用性もわかるのではないでしょうか。

さあ、マットの上で培ったコアを、フィールドに出て使おうではありませんか！

７月８日のブラッシュアップセミナー終了です

朝からはだざむい中、たくさんの人が参加してくれました。
ありがとうございます。

3時間で盛り込めるのは、あれが限界なのですが、まだ難しかったという声もちらほら・・・。
筋肉のつながりがよく理解できたという声もちらほら・・・。

いずれにしろ、どの解剖の教科書を見たって、自分の体で体感できなければあまり意味はなく、体感するまでには少々手間暇がかかります。
参加者お皆さんは普段から体を動かしている方々、次は脳みそと筋肉をつないでみてください。

しばらくしたら、第２段を開催します。
お疲れ様でした。

ブラッシュアップのresumeができました。

７月８日と７月１０日のピラティスの講習会のレジメが仕上がりました。
今回は、2回とも違うテーマなので、資料が大変でしたが、その分満足な出来です。

お申し込みのみなさん。
どうぞFTPの会員番号をお忘れなく控えてきて下さいませ。
お待ちしておりますーーー。