孫との夏休み

孫を連れて道東の旅をしてきた。
北海道は3回目の訪問となるが、広島にはない広い大地のかげには
開拓団の人たちの大変な苦労が、汗が、思いが染み込んどるように思えた。

狭い敷地にビッシリと家々が並ぶ本土に比べ、まるで異国の地に来たようじゃ。
護岸の築かれてない、自然そのままの川や海。
孫娘も大感動しとったが、彼女の目にどう映ったんじゃろう？

ただ観光しただけでなく歴史や過去の民族の争いなども話して聞かせた。
初めて聞く事も多かったと思うが、彼女の中での北海道が
旅する前と後とで大きく変わったんじゃないかと思う。

ワシや女房殿に何度も『ありがとう』を連発する孫娘は
親バカ、爺バカかもしれんが、ええ子に育っておる。