けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

護岸工事の少ない河川

2018-08-28 17:14:23 | 旅行
お盆休みに女房殿と孫娘と知床に旅した時に感じたことは
河川の護岸工事がされてない自然のまんまの河川の多さじゃ。

豪州にも何回か旅をして感じたのは、やはり河川の護岸工事をしている川が少ない事。
豪州は国土が広い上に、人口は少ないんで、国土が狭く人口の多い日本に比べ
その面積あたりに係る予算は少のうて当然じゃ。税収が少ないんじゃもんね?
だから豪州は日本のように治水工事に手が回らん、そう思うとった。

じゃが北海道の河川もけっこう自然のままのところが目に付いた。
北海道も広大な土地じゃが、豪州に比べたらずっと狭い。
川の勾配が緩いのが要因なんかもしれんが、とにかく自然のままに見える。

広大な畑は、もともとは雑木がいっぱい生えとったのを明治時代の開拓団が開墾したんじゃろうし、
草原も開拓団が切り開いた土地なんじゃろうと思う。その苦労は大変なものじゃったと想像できる。
あれだけ広大な草原を切り開いて放牧し、酪農業の基盤を造られた先人たちに敬意を表する。
と同時に、河川の護岸工事が成されてないのは予算や手が回らんのか?
それとも自然を残そうとしとるのか? 護岸工事が必要ないからなのか?
どうなんじゃろうね?
コメント
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