感謝

ワシの風邪は薬のおかげか快方に向かうとるようじゃが、
どうやら女房殿にうつしてしもうたようじゃ。
結婚以来、ワシは風邪を引きやすいのに、女房殿は健康そのものじゃった。
ワシがいくら大風邪を引いてもうつるような事はなかったんで助かったのに、
今回は昨夜から鼻声で「どうやら風邪を貰うたみたい｣　と話していた。

ワシの特効薬を勧め、服用して寝たようじゃが、ワシ同様に効けばええんじゃが・・・。
どのお宅でもそうじゃと思うが、女房殿に寝込まれたらたまらん。
炊事・洗濯・掃除・何もできん。着る服もどこに何があるかも分からん。

健康って有難いことよのぉ・・・。
ふだんは当たり前のように過ごしておるが、いざ病気になったら有り難さが分かる。
大きな病気になった人、生まれつき難病や持病の人、
事故や怪我で身体に障がいを持った人、生まれつき身体に障がいのある人、
ウチの孫のように生まれた時から脳性麻痺の人、それぞれ大変じゃろうと思う。
本人もじゃが、それを介護する人も大変じゃ。

健康なことに感謝し、上記した人たちに少しでもお役に立てるように手を差し伸べないと。
でも上記の人の中にも『支援されて当然』『保護されるのが当たり前』
の態度をする人がおる。　彼らにも支援を受けたら感謝の気持ちがないといけん。

人の愛に感謝、人の好意に感謝、元気な人もそうでない人も。