けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

もち

2019-01-09 01:44:46 | グルメ
七草粥は食べんかったけど、もうおせち料理には食指も動かんじゃろう?
わが家では6日の日曜日からいつもの食事に戻った。
でも朝は、たまに雑煮が出てくる。

ワシは餅が大好きなんで、出してくれるんじゃろうが
喉に詰まらせてはいかんので、少しずつ口に入れるように気をつけてはおる。
そんなお年頃じゃけぇじゃ。

餅はどうやって食べても好きじゃ。
焼いて砂糖醤油を付けて食べるもよし、あべかわ餅もよし、雑煮もよし。
鍋に入れたり、ラ-メンに入れて食べるのもよし。
ワシらが子供の頃にはかき餅と言うて、ちょっとだけ砂糖を入れた餅を切って
網の上で焼きながら箸で伸ばして食べたりする餅を1臼ついて貰うとった。

今でこそ、いつでも餅は売っとるが、昔は正月用として家でつく保存食じゃった。
父親は何臼もついて大変じゃったと思うが、ようけつくもんじゃけぇ
昔の寒さでも正月が終わる頃にはカビが生えるんで、包丁で削って焼いて食べた。

アラカネ餅というて、もち米とうるち米を混ぜた餅もあったが、
ワシはあんまし好きじゃなかった。やっぱしツルッとしたもち肌がええ。
鏡割りの日にはぜんざいを作って貰い、その中に網で焼いた餅を入れた。
香ばしゅうて、ぜんざいの甘さに合うのよ。

近頃は餅を焼くのもオ-ブンなどで焼くんじゃが、焦げ目がついてない。
昔のように網の上とかスト-ブの上で焼いた、焦げ付き餅が食べたいのぉ・・・。
コメント
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