
夫のお父さんがはめていた、ロレックスの時計。
きょうは夫のお父さんの命日。
ちょうど10年になる。
わたしの母は同じ年の12月に亡くなった。
なんの因果か、同じ歳に夫は親を亡くしている。
きょうはわたしは着くなり、飲み会会場の予約をし、お供えものを買って仏壇にお供えした。
そして、夕方から兄弟の方を招いてののみかい。
そこで
一番下の弟さんが、さいごらへんで、
はめていた時計をはずし、夫に渡した。
お父さんがほぼ最後まではめていた、ロレックスの時計。
夫は最初はめてみたが、じぶんにはとてもコンナモノはもてない、と返そうとしたが、弟さんは、ぜひもっていてほしいと、つっぱねた。
最後まで
しかし
ひどく酔っぱらった夫は、俺はもってられんから、おまえ、もっててくれとわたしのヒダリテニはめてきた。
でも。夫はかなりよっていて、部屋にもどるなりはいたぐらい。
でも、悪酔いの攻撃はこの、印篭之ような、ロレックスの形見で、交わすことができた
これで今後、夫が、わたしをいやがらせる言葉がなくなるのなら、
この印篭はすごい意味がある。
お父さんがついに動いてくれたのかなあ。
どうなんかな。