自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

今日の黒松剪定2

2017-11-07 19:20:00 | 日記

 松剪定は難しいとの声が一般的だ。

馬鹿を騙す定説ですが、剪定本には

一切の剪定技法は書かれていない。

書かれていない訳ではありませんが、

忌枝一般を松剪定に応用する説明は

一切無いという事です。

書けるはずがありません。業者の飯の

種、植木屋業界でも不景気な昨今、後

輩に肝心なコツなど教えない。

剪定屋さんは自己流ですが、専らネット

画像と動画で勉強しました。

良いサンプルこそ全てで、後は実践ある

のみです。視覚を指先に生かす訳です。

さて、今日の黒松。

樹高5mの直幹で作業性の悪い立ち位置

の黒松です。本日無事終了です。

やれやれ。

 

 

 

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今日の黒松剪定1

2017-11-05 18:51:24 | 日記

 今日は黒松2本の一日仕事。まあ所謂

早仕事だ。パチパチパンチ。

植木に興味が無いお客に講釈垂れても仕

方がないし、馬の耳に念仏だ。

やることは形状維持と透かしのみ。

考えること無しに芽を捌いて行くと作業

スピードが上がる。無心でやる。

明日から数日松が続く。

黒松こわい。

 

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年々増える荒れ松

2017-11-03 19:08:15 | 日記

 お庭の松が枯れる、松以外の庭木も

同じく枯れているのを良く目にします。

原因の主なものは、水不足です。

庭木に水をあげない人は多いです。

現代はエアコンをあまり使わなかった

30年前と気温が違います。夕立は降ら

ないし夜になっても暑いままだ。

原因のもう一つは、強剪定と誤った剪定

の連続が水不足で弱った樹体に追い打ち

をかける。虫にやられるのも樹体が弱っ

たからですね。他に原因は考え難いです。

 

写真の松は、極端に短く葉刈りをした黒

松ですが、弱って枯れ込んでいます。

どこで覚えたのか、庭の松を盆栽風に短

葉風にして長葉を刈り取った手法。

このような枯れ込みが、上部の棚に何か

所もあって形が崩れてガタガタです。

普通の黒松なんてパッパッと小枝をさば

いて垂れ葉を毟るだけで奇麗になるのに、

あえて痛めつける剪定は誤った剪定です。

だから枯れる。

ご用心。

 

 

 

 

 

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枝垂れ系の庭木

2017-11-02 17:08:04 | 日記

 枝が枝垂れる樹種がありまして、

観賞木として、その枝が枝垂れる様を

楽しむ庭木です。

種類としては、

枝垂れ梅、枝垂れ桜、枝垂れ柳、枝垂れ

紅葉などがあります。

枝垂れる様が重要なので、芯を立てて、

三方四方に枝を振り分け、全体として

三角錐となるように上段から垂れ下げて

段を違えて滝落ちの様に仕立てていく。

かくありたいのが理想です。

しかしながら、枝垂れ系の庭木は、外向

きに半円を描いて枝垂れさせる都合上、

樹体の幅を要するので、狭い場所では維

持管理がしにくい欠点があります。

狭いお庭にわざわざ枝垂れを持ち込む人

は多くて、結果として、まともな枝垂れ

は少ないように思います。植木屋でも困る

枝が絡んでグチャグチャの枝垂れ梅や桜は

特に手入れが必要な庭木です。

写真は枝垂れ梅。

ではでは。

 

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イヌマキを刈るのは楽しい

2017-11-01 19:11:53 | 日記

 イヌマキ(犬槙)の仕立物は刈込が

一般的です。古葉を欠き取ったり、

透かしたりと色んな剪定はありますが、

大バサミでサクサク刈る。これが一番。

今日はイヌマキメインのお庭でしたが、

秋晴れで予定通りです。

爺様連中は、マキをバリカンでやるそう

ですが、剪定屋さんはハサミでやります。

明日もイヌマキ刈込です。

ではでは。

 

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