うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

家の中にも「鬼」がいらっしゃる家庭は、内に向かって豆をまく時どう唱えますか…。

2006-02-02 22:33:21 | 雑記
叔父(父の弟)に、節分用の鬼のお面(紙製)をもらった。豆は付いていなかった。家で買ってもいない。どうしたものか…。

豆まきというのは、どうせやるならきちんとしきたりに則ってやりたいものだが、その中身はけっこう厳密であるらしい(この前テレビで見た)。
地方によって色々な決まり事があるのだが、一般的なものとしてはまず、豆は必ず炒ったものを使わねばならない。そうでないと、拾い忘れた場合に豆から芽が出て災いをもたらすという。へー。続いて、豆をまく時は、家中の窓や戸をを全て開けておかねばならない。この時期にそれはかなり厳しいんでないかい。そして、外に向けて「鬼は外」を2回、内に向けて「福は内」を2回唱えながら豆をまき、まき終わった部屋はすぐに戸や窓を閉めなければならない(鬼が入らないよう、そして福が逃げないように)。何とも忙しないのぅ。
最後に、年の数だけ豆を食べる。厄年の人はわざと一個多く食べて、早く厄年が終わるようにお願いするんですと。はぁ…30個も炒り豆食べられるかなぁ。あれあんまり味ないし。あ、小さいパック入りのおつまみ用ピーナッツじゃダメかな、一部屋4パックずつ投げちゃうってのは(爆)。鬼や神様に「節分ナメんな」と殴られそうな気がするが。

近所の寺では毎年節分の日には結構大規模な豆まき大会があった。仲違いする前の若・貴兄弟(爆)とか有名人がやってきて、テレビで中継されるなど結構盛り上がったものだが、数年前に客が将棋倒しになって怪我人が出たことがあり、それ以来豆まき大会自体が廃止状態になってしまった。今年も何もない。まぁ、毎年行けたわけではないのだが、最初からないというのも寂しいなぁ。