うえぽんの「たぬき鍋」

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ドラフト「怪」説2015「ドジっ子真中さんにキュンキュン(笑)」その2

2015-10-24 21:42:44 | 野球・ドラフト「怪」説
★横浜DeNAベイスターズ

1位
今永 昇太 (いまなが・しょうた) 投手 22歳
左投左打 178cm80kg
福岡・北筑高-駒澤大
今年は肩痛もあって結果を残せなかったが、本調子ならば競合必至だった。杉内俊哉(巨人)タイプの、完成度が高い左腕。

2位
熊原 健人 (くまばら・けんと) 投手 22歳
右投両打 178cm85kg
宮城・柴田高-仙台大
独特の荒々しいフォームから繰り出される、MAX152キロの直球とフォークで打者を圧倒!スタミナも十分で、即戦力の期待。

3位
柴田 竜拓 (しばた・たつひろ) 内野手 22歳
右投左打 167cm70kg
岡山・岡山理科大附属高-國學院大
各球団のスカウトが「今すぐにでも使える」と評する堅い守備が最大の魅力。小柄だが、振り切る打撃はなかなかの力強さ。

4位
戸柱 恭孝 (とばしら・やすたか) 捕手 25歳
右投左打 178cm88kg
鹿児島・鹿屋中央高-駒澤大-NTT西日本
大学では白崎浩之と同期。昨年の指名漏れをバネに鍛練を重ね、今回の指名につなげた。打てる捕手として、期待は大きい。

5位
綾部 翔 (あやべ・かける) 投手 18歳
右投右打 187cm87kg
茨城・霞ヶ浦高
今夏はチームを悲願の甲子園初出場に導いた。大柄な割にはバランスが良く、順調に育てば、球威と制球が両立した投手に。

6位
青柳 昴樹 (あおやぎ・こうき) 外野手 18歳
右投右打 183cm84kg
大阪・大阪桐蔭高
今春のセンバツでは4番を務めた、走攻守にスピードとパワーを兼ね備える大型外野手。打撃に柔軟性が出てくると面白い。

7位
野川 拓斗 (のがわ・たくと) 投手 24歳
左投左打 170cm74kg
埼玉・川口青陵高-城西国際大-鷺宮製作所
MAX146キロの直球に多彩な変化球を交え、強気に攻める投球が持ち味。アニメオタクな一面が、早くもネットで話題(笑)。

育成枠
1位
網谷 圭将 (あみや・けいしょう) 捕手 18歳
右投右打 183cm82kg
千葉・千葉英和高
パワフルな打撃が特徴で、推定飛距離140mの特大弾を放ったことも。育成枠での指名は拒否して大学進学との噂もあるが…?

2位
山本 武白志 (やまもと・むさし) 内野手 18歳
右投右打 188cm90kg
福岡・九州国際大付属高
父は元・ロッテ監督の功児氏。今夏の甲子園では3本塁打の活躍だったが、まさかの育成枠での指名に、入団交渉は難航か。

3位
田村 丈 (たむら・じょう) 投手 23歳
右投右打 185cm86kg
大阪・関西大北陽高-関西学院大
大学では通算0勝だったがプロへの夢が諦められず、今年は留年して独自にトレーニングを積み、入団テストを受けていた。

解説
昨年の指名を「近年では1番納得のいく内容のドラフトだった」と褒めたのですが、今年はそれ以上と言って良いかも知れません。1位の今永の具合は少々心配ですが、本調子ならば先発ローテーション入りが期待できますし、2位の熊原は1位で消えてもおかしくなかった選手です(直前の楽天が2位で指名するものと思っていました)。3位以降も補強ポイントを的確に踏まえた指名が続き、下位・育成枠ながら高校生にもきちんと目を向けています。一昔前は、場当たり的で根拠を見出しにくい指名も少なからずありましたが、昨年や今年のような意欲的な指名を今後も続けることができれば、暗黒期の脱出もそう遠くはないでしょう。「1位で地元神奈川出身の小笠原慎之介(東海大相模高・中日1位)を指名して欲しかった!」という声も聞こえますが、今年せめてAクラスで終われれば「小笠原1位」あったかも?…と思います。
コメント
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