ひと筆めぐり 【新発見・再発見・摩訶不思議・唯一無二】への楽しみ…

地域に息づく歴史のひと幕にふれ、…遥かなる往時に思いを馳せる

篠山街道(山陰街道)の温故知新

2018-03-05 | 街道
一枚、また一枚と歴史街道のページをめくる…。「格子」「虫籠窓」「千木」「蔵」「紅柄」等を持つ家が目に飛び込んでくる。立ち止まる。ここにはまだ京町家の風情がいっぱい残っている。「造り酒屋は瑠璃の誉(銘酒)」や「醤油屋」など、庶民の暮らしを支えてきた地場産業も…幾星霜の歳月である。

千木(ちぎ
屋根の両端で交叉させ屋根を支える重要な部材である。数は奇数で「5本・7本・9本・11本…」、11本ともなると格式のある家である。

格子(こうし)
窓から外へ張り出て作っている。足元が浮いている状態のものを言う。わかりやすく言うと出窓のようなもの。

虫籠窓(むしこまど)
二階に設けられ通風や明り取りの窓、形が虫籠に似ている所から呼ばれる。

今街道が面白い、歩いていにしえの面影を見る。ひと味違った…何かときっと出会うはず…。


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