遠隔地農場では向日葵が最盛期を迎えてます。
写真の左側は昨年まで借りていた田圃。
今年は休耕田。雑草畑になってます。
写真の後方の建物は有料介護施設。
高齢化社会を迎え、需要拡大してます。
新たな介護施設の建物が完成しました。
この建物の建設現場として貸していた土地が
いつの間にか、買い求めに応じたようです。
早速、駐車場整備が進んでおります。
休耕田、買い手の需要があることは幸運な事です。
写真手前の田圃、膨大な広さです。
これから先、稲作農業の継続が
他人事ながら、心配です。
野良仕事の休憩時に世間話をしながら
土地利用に関する情報交換をします。
この田圃、袋小路で住宅地開発に難点があります。
その地主さん、困っている様子。
息子世代に農業継続を期待しても無理、
いろいろ抱える問題が山積しているようです。
休耕田の保有継続よりも、買い手が現れたら
直ぐ売却を検討するよう、アドバイスする。
問題は売却価額です。
不動産業者に低廉の価格で購入されることが心配です。
「この地域は住宅宅地需要が見込まれる場所です。
不動産業者への更地売渡価格は近所の住宅地実勢価格の半分と見積もったら如何でしょう。
それで採算が取れないと値引き交渉を迫る業者は相手にしない事です。
取付道路が無く、袋小路の問題は公道に面している宅地建物を
代替えを用意し買収すれば済むことです。立派な住宅地になること間違いありません。
間違ってもあの業者だけは対象にしないように、足元を見られてしまいますから。」
遠隔地農場に通いだして17年。
周囲の専業農家の悩み事にも入り込んだ話が出来るようになりました。
都心からの通いの、ただの農夫ですが、そこには土に生きる信頼が構築されてます。
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