日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

新・幕末純情伝

2018-07-09 10:45:13 | シニアライフ

新宿・紀伊国屋ホールで上演している

「新・幕末純情伝」の芝居を観賞。

ホールは観客で満席。

劇作家つかこうへい生誕70周年記念特別公演。

物語は幕末・京の都の治安を担った新選組

その著名な隊員の一人、沖田総司が実は女性だったという

ユニークな着想から生まれた演劇です。

初演から今日に至るまで様々なキャストが何度も上演された大人気作のようです。

今回の10代目の沖田役に、アイドルグループのNGT元キャプテンの北原美英が主演を務め

その他、多くの若手俳優が活躍しております。

会場を満席するほどの観客動員、何か魅了するものがあることでしょう。

私のこの演劇観賞の感想は商売上悪影響があっては困るでしょうから

控えさせていただきます。

本当の事言うと、芝居開始と同時に居眠りしてしまっておりました。

そんな事で感想を述べる資格はありません。

演劇終了後、近所の喫茶店でコーヒーを飲みながら、家内が呟きました。

「あなた好みの演劇でなくて、貴重な時間を無駄にしてしまって、悪かったわ!」

「芝居のストーリーが滅茶苦茶なのが気に入らないだけだ。」

「この時代の事、あなたは誰よりも詳しいからね。私も同じよ。」

「それにしては、ホールの客席が満席だったのには驚いたよ。」

「どこが良かったのだろうか? 聞いてみたい感じがした。」

「現代演劇に馴染んでない私達夫婦に問題があるんではないのかなぁ?」

敢えて、家内にこのチケットを入手することになったのかは、聞かなかった。

 

 

 


唱歌「里の秋」

2018-07-07 12:51:19 | シニアライフ

・静かな静かな 里の秋

 お背戸に木の実の 落ちる夜は

 ああ母さんと ただ二人

 栗の実煮てます いろりばた

・明るい明るい 星の空

 鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は

 ああ父さんの あの笑顔

 栗の実食べては 思い出す

・さよならさよなら 椰子の島

 お舟にゆられて 帰られる

 ああ父さんよ ご無事でと

 今夜も母さんと 祈ります

ある歌手の歌謡ショーの中の一コマです。

この歌手は35年前デビューし、歌謡曲「氷雨」で大ヒットしました。

横浜港の近所に住んでいることから、

横浜港に係留されている「氷川丸」を話題にされました。

この「氷川丸」戦後、赤十字マークを付けた病院船として、

日本兵の戦地からの復員輸送に従事した時があります。

病院船ですから、多くの負傷患者が乗船していたことでしょう。

従軍看護婦たちが、繰り返し繰り返し歌って、励ましていた歌が

この「里の秋」だったそうです。

この歌手の解説で、この唱歌「里の秋」の詩情を詳しく知ることが出来ました。

・ふるさとの秋を母親と過ごす様子。

・出征中の父親を夜空の下で思う様子。

・父親の無事な復員を思い願っている様子。

悲惨な戦争は、もうこりごり。決して許しません。

奏でる歌手の「里の秋」は平和へのメッセージソングです。

一緒に口ずさみながら、感極まって目頭が熱くなり

大粒の涙が浮かび上がります。

素敵な歌謡ショーでした。

そして、今朝の公園体操の帰りです。

半年ぶりに復帰した、あのご婦人と一緒です。

話題は、昨日の感動したあの歌謡ショーの一場面。

この写真を撮影し、ラインで送信してくれた方に感謝。

今日も一日、心も晴天です。

 

 

 

 

 


おかえりなさい!

2018-07-06 09:54:04 | シニアライフ

天気のいい朝、公園に幟が立ちます。

朝の公園体操の集いの旗です。

早朝の公園でのラジオ体操を始めたのは7年前。

そして、地元町内会の運動推進のために、その傘下に入って3年目。

公園の鳩たちも仲間です。

公園体操は健康増進に役立っております。

そればかりではありません。

毎朝,挨拶を交わす仲間が、そこにいるということです。

よくよく考えたら、それはとても貴重な事です。

特に高齢のシニア世代から、体操そのものより、こっちの方が大切だとの事。

何となく分かるような気がします。

公園にラジオ体操を目的に集うが、楽しみは仲間達との

さり気無い会話、コミュニケーションです。

昨日の朝も会った、そして今日の朝も会った。

会話に中身はたいして変わった事はありません。

でも、お互いに相手の健康の事、見守っていてくれます。

そこには互助のコミュニケーションがあります。

長年、公園体操の世話役を担って、それだけは確信もって言えます。

つい先日、半年ぶりに公園体操に復帰してきたご婦人がおります。

多くの公園体操仲間から

「おかえりなさい!」

とお声掛けが重なります。

久しぶりの再会に、握手やハイタッチ、それに抱き合って喜ぶ姿

微笑ましい光景です。

このご婦人は半年前の雪の積もった朝、道路で転倒してしまった。

大事には至らなかったが、身内の者から外出禁止命令が出されてしまった。

身内にお医者さんがいて、病院の個室で大事にされておりました。

何処も悪いところはありません。ちょこっと歩行が遅くなった程度です。

公園体操に参加したくて、居ても立ってもいられない日々だったそうです。

身内の御親切を振り切って、元の生活に戻してもらったようです。

他人に迷惑をお掛けしては、申し訳ないと考える身内の方です。

「ちょこっとばかり迷惑をかけても、助けてくれる仲間がいます。私はそれを選びました。」

公園体操を終えた後、私はそのご婦人とお手々繋いで帰るのが常でした。

また再開です。

帰路の会話はいろいろ尽きません。

今度、9月のシニアライフを生き生きと歩む会の例会で健康講座を予定しております。

その中で、公園体操の事例発表を頼まれております。

公園体操は心身の健康増進を図りつつ、地域交流仲間の互助の集いでもあります。

日々の積み重ねが、健康長寿に繋がります。

そんな発表内容になりそうです。

 


それって、どこの民族衣装?

2018-07-05 15:14:24 | シニアライフ

「おじいちゃん、洗濯はさみ4個持ってきて!」

階下から孫たちの頼み事。

面倒だから、2階の踊り場から放る。

「ありがとう、おじいちゃん」

暫くして、

「おじいちゃん、下りて来て!」

孫たちからの誘いです。

無視するわけにはゆきません。

読書を中断して、階下の居間に行きました。

孫たちが、国際色豊かな衣装を纏ってます。

「あれ、それって、どこの民族衣装だっけ?」

「インドネシアの女の子の洋服なの」

民族舞踊もお披露目してくれました。

「誰に教えてもらったの?」

「学校のクラスにお友達がいるの」

全部、孫たちの演出です。

孫たちの遊び心の中に、その成長ぶりを感じてます。

それも国際色豊かに、素直に受け入れているところが

とても素敵だと思います。

 

 

 

 


公園デビュー

2018-07-04 19:07:38 | シニアライフ

孫娘が週末に我が家に遊びに来ました。

私達老夫婦は日曜日、公園清掃場ボランティア活動。

孫の姉妹も同伴しました。

ビニール袋を広げて、おばあちゃんのお手伝いに無中です。

周囲の人に「お孫さんですか?」の問いに

自慢げに「はい」と答えるおばあちゃん。

おばあちゃん孝行の孫娘に囲まれて、上機嫌です。

そして、このおばあちゃんの偉いところ。

「あのおじさんのところ、ビニール袋無くなってるから届けて」

孫の姉が、早速ビニール袋を届けに行きます。

「ありがとう」

孫の世代との地域交流が生まれます。

小学年2年生と保育園年長組の孫娘です。

普段の姉妹同士の悪ふざけは何処にもありません。

二人揃って真面目そのものです。

「あの何時ものの悪ふざけは、どうしたの?」

意地悪な質問は、控えることにしました。

写真は公園清掃ボランティア活動に参加した人たちの

休憩ティータイムです。

親子連れのボランティア活動への参加者も見受けられます。

それは、とても素敵な地域交流です。

「しっかりと、お母さんのお手伝い出来ましたか?」

飲み物を配りながら、その子らと言葉を交わします。

しっかりとした返事が返ってきます。

次の世代を担う地域の子供たちです。

頼もしい返事に期待が重なり、微笑ましい光景が生まれます。