ゲスト出演

地域のサークル活動の発表会のことです。

公民館のホールを貸し切って、いろいろな活動グループのお披露目があります。

地域で音楽にかかわるグループの発表会企画があります。

たくさんのグループが分刻みのスケジュール表が舞い込んできました。

なんと、家内がゲスト出演するとの事。

皆、自分たちの発表時間に見合った出演料を支払って、

その運営費に充てております。

とても賢いやり方です。

それに、昼食弁当付きのゲスト出演とのこと。

誘われましたが、留守番をすることにしました。

家内は、大正琴教室に通ってます。

まだまだ、人前で演奏するほど、上達しているとは思えません。

通い続ける事、3年以経っていると思います。

介護施設で時々、慰問に出かけ演奏活動をしているようです。

私は、いまだその音色を耳にした記憶はありません。

わくわく、ドキドキしながら出掛けて行きました。

内緒の話、

『ゲスト出演の１曲目は弾いているような恰好しているだけ。

2強目から演奏するの。

観客に分からないようにしないといけないの。」

やっぱり、留守番を決めてよかった。

余暇は駅前の喫茶店でコーヒーを飲みながら読書に費やそう。

帰り、家内と行動を共にし、夕食でも一緒に食べながら

今日のゲスト出演の演奏会のこと、話題にしようかなぁ？

 

 

 

 

 

高級食パン

「あれ、この食パン、いつものと違う。」

早朝の公園でのラジオ体操に出掛ける際の事です。

8枚切りの食パン2枚を4等分に包丁を入れての感触です。

パンの重みが違います。

食べてないが、身がしまってモチモチしています。

昨日、家内が出かけた折に、買い求めてきたものです。

１斤の、6枚切りと8枚切りの食パンが２つ、食卓の上に並んでました。

８枚切りの食パンが私用です。

公園体操の世話人をしてます。

ちょっと早めに公園に出かけて、準備します。

町内会の幟を立てて、持参のラジオをセットします。

公園内のハトたちが私の周りに集まってきます。

その中のⅠ羽が手乗りします。

２０羽ほどの中で、何故かこの１羽に限られてます。

目当ては、私のポケットの中の食パンです。

公園のラジオ体操は日曜日と雨の日以外は、毎日行ってます。

参加する人は、シニア世代の常連さんです。

私にとっては，ハト達も友達です。

常識があって、見識のある方からお叱りを受けるかも知れません。

でも、こっそり続けてます。

世話人の補佐役の高齢のお姉さんも一緒です。

土曜日、学校がお休みで公園体操に参加した女子児童も。

友達の友達はみんな友達です。

ハトたちは、あっちに行ったり、こっちに来たり、忙しいです。

遅れて、家内が公園に来ました。

呼ばれて、言われたことは、ここには書かないことにします。

今日の鳩たち、何となく喜んで食べていたようだ。

高級食パン、美味しかったんだろうなぁ。・・・

これって、ラッキー？

何時もお世話になっている病院の受付番号です。

数字の「１」が並列してます。

これって！ラッキーなことかも？

パチンコには興味はないが、大当たりだよねー。

私には変わった趣味があります。

遠隔農場に出かける途中の事です。

高速道路で前を走る車のナンバープレート。

「一桁の番号」

「4桁同じ番号」

「自分の車と同じ番号」

「4桁の暗証番号と同じ番号」

勿論、安全運転です。

4つ数字の組み合わせのナンバープレート

懸隔農場への往復のドライブの所要時間は4時間。

偶然とは云え、よく見かけます。

それに遭遇した時の気持ち、凄くハッピー

更に、その機会が重複すると、幸運度が増します。

関心が無ければ見逃してしまうことです。

助手席の家内からは「注意して運転してよ！」と言われてます。

同じナンバープレートの車が前後して走行している場面、

想像してみてください。関心ないでしょうが。

何となく親しみが沸いてくるような感覚です。

そして、秘密の番号「暗唱番号」のナンバープレートの

車が前方を走行しているときは、助手席の方へも内緒です。

偶然のようで偶然出ない出来事に、一人満足感に浸ってます。

こんな隠れた趣味を持ち合わせた自分への

病院での朝の受付番号です。

病院という場所柄、ハッピーと大げさに喜べません。

「今日，いいことあったよ！」

自慢げにお披露目したら

「何！馬鹿なこと言っての？　それより診察結果は？薬は大目に調剤してもらった？」

より現実的な話題にすり替わってしまいそう。

病院は「耳鼻咽喉科」と「皮膚科」の診察。

難聴のための耳鼻咽喉科は予約外の診察、待たされることなく済んだ。

加齢による症状が出ているとの事、

下降線を描いたグラフは元通りにならないとの事。

担当医と納得のゆく会話ができたこと、今日の一番の嬉しいことです。

そして、皮膚科の担当医は女医さんです。研修医が付いてます。

症状の経過を聞かれて、素直に応えます。

調剤してもらった薬を期間内に満遍なく使用しようと

節約していたら、思い通りの効果が表れませんでした。

薬の効果が切れてしまう時間帯で、ついつい痒い所を掻きむしってしまい

再発させてしまいました。

頭の痒みも痒疹の症状に似てるようだけれど？

いろいろお世話になっている女医さんです。

調剤してもらった薬が大盛です。

家内が喜びそうです。

診察終了後は、喫茶コーナーでティータイムです。

松本重治著書「上海時代ージャーナリストの回想ー」を読み始めました。

何となく、ハッピーな日です。

偶然出会って偶然でないことの、私の趣味です。

ある意味で、ハッピーの源です。

でそれは私に限ったことですが。

 

袴姿

卒業シーズンを迎えました。。

女子学生の袴姿が巷に溢れます。

何時ものことながら、初々しい感じを抱かされてます。

人生の節目として、新たなスタート地点に

晴れ姿で臨む、その心境よく理解できます。

「若人よ！頑張れ！君のこれからの人生に幸あれ！「」

私だけでなく、多くの行き交う人々が応援していることでしょう。

ところで、「袴姿」の話題はちょこっと違います。

ある新聞の掲載記事を読んで知ったことです。

小学校の卒業式に女子児童が袴姿で出席するのが流行しているとの事。

結論から申し上げると、どこか違和感を感じます。

それにはいろいろな観点から議論が繰り返されているようです。

あっちの立場、こっちの立場、それぞれ合い入れない議論が並んでます。

どうして、そんな流行になってしまったの？

取り締まるべきところが,曖昧な対応をしてきた結果が、

この有様ではないのかなぁ、とも推察してます。

義務教育を司る教育委員会

「服装は最終的に保護者の判断。一律に規制することは難しい。」

親の気持ちは

「一生に一度、特別感を満喫したい。」

親自身も着飾りたい気持ちがエスカレートしてます。

「着られない子もいることにも配慮して！」と疑問視する意見もある。

自粛を求める自治体もあるようです。

小学生の卒業式の服装について、自治体の議会で議論しなければならないことなのか？

何とも情けない世の中です。

教育委員会そのものが、もうちょっとしっかりしていらば

こんなことには至ってないはずだ、と勝手に思う。

義務教育期間中なんですから、

親の見栄を助長させるようなことがあってな示しが尽きません。

各小学校レベルで自粛を求めるケースも珍しくないとの事。

あっちの学校は駄目で、こっちの学校はお構いなし。

あるところでは、護者にアンケートを実施し、対応を検討するとか。

両論に分かれてしまうアンケートって、なんの役にも立たないのでは？

この記事を深読みすればするほど、むなしさを感じる。

子育てを終え、悠々自適なシニアライフを楽しむ夫婦

時々孫たちとの交流があります。

まだまだ、卒業までには年月の積み重ねが必要です。

「まさか、卒業式には袴姿では出ないでしょうね？」

「おじいちゃん！何のおはなし？」

間違っても、孫たちとはそんな話題を持たないようにしなくては！

新聞掲載記事の読書感想です。

 

 

 

 

 

おすすめします！

シニア世代の人々にお勧めします。

皆と一緒に料理作りに参加し、一緒に食事を共にすることです。

いろいろなところで、料理講座が開かれてます。

料理作りを通じて、地域交流仲間づくりは

シニア世代に最も簡単に出来る事だと思います。

年を重ねるごとに、あれもこれもと嫌がっていたのでは

高齢者の孤独化が進みかねません。

ちょこっと勇気をもって、ご近所で開催されている

料理講座に参加されることをお勧めします。

毎月第1火曜日料理同好会があります。

市民料理講座の修了生が集い、交流しているグループです。

料理講座の講師が料理指導してくれてます。

今回の料理は「認知症予防のための料理づくり」です。

まだ認知症に無縁のシニア世代の仲間たちです。

それぞれ出来ることを出来る範囲で、ワイワイ云っているうちに

料理が出来上がります。

初めて参加される方も、すぐ仲間たちと打ち解けてしまいます。

料理メニューは

・鯖のカレー竜田揚げ　・蒸し大豆入りサラダ　・ほうれん草の白和え　・道明寺桜　・もち麦入りご飯

メイン料理作りの一部を担いました。

揚げ方が上手と、お褒めの言葉が聞こえてきます。

何故か、私のご飯は大盛です。

それでは，皆でご一緒に頂きます。

仲間たちと一緒にする食事には、特別なうま味が加わります。

この後、駅前の喫茶店で仲間同士でおしゃべりタイム。

いつ終わることやら・・・

シニア世代、毎日が日曜日のようなものです。

「きょういくのあること」がとても素敵なことです。

誤解しないでね！

「今日行くのあること」ですよ。

一つでも二つでもいいです、

常に心掛けて、出かける機会を作ってください。

決して一人だけの行動ではいけませんよ！

多くの人と交流する場所へ、出かけることです。

それが認知症予防につながります。

料理指導の講師が云っておりました。

私もそれに同感します。