ウホウホにっき

大好きなガイドヘルプの仕事をするため城陽で起業し、40男の生き方を模索中。旅行とグルメが生き甲斐!

支援者の楽しみとは

2016-09-11 21:56:15 | 仕事でのこと



「自分が楽しく働くことを一番に考えています」
「自分が楽しくないと、利用者さんは楽しくないですからね」


先日、パート採用面接で求職者の方が言われていた言葉です。
「福祉職の仕事をする上で、一番大切にすることは何ですか?」という質問に対する答えでした。


楽しく仕事をすることに越したことはないですし、答えとしては悪くないのかもしれませんが・・・
私は何か引っかかりながら聞いていました。




自分が楽しければ、利用者さんは楽しいのでしょうか?


そうとは限らないですよね。
支援者だけが楽しみ、利用者さんは放ったらかしというケースはあります。


逆もあります。
利用者さんだけ楽しくて、支援者はつまらないことも。




以前、そらいろスタッフで座談会をしたことがあります。
その時に「仕事の楽しさ」について話題に上りました。


「利用者さんの喜びを自分の喜びにできることが、この仕事の楽しさではないか」という結論に至りました。




自分が楽しければいいという簡単なものではないということです。


自分の仕事の楽しさは『利用者の満足度』にあるということです。




自分が楽しむことを前面に出すのではなく、利用者満足を追求した結果が支援者である自分の満足度に繋がるのだと認識して働きたいなと思います。




パート採用面接で問題提起を受け、数日間の宿題に取り組みました。