ウホウホにっき

大好きなガイドヘルプの仕事をするため城陽で起業し、40男の生き方を模索中。旅行とグルメが生き甲斐!

こうやって私は敵を作る

2013-06-30 09:39:34 | じぶん
とある日、某福祉施設(宿泊施設)での出来事。
私はヘルパーとして日中の支援の為、朝に訪問しました。

月末という事で、とある書類に利用者の押印をいただきたい旨を宿泊明けの職員に頼みました。


「僕、代理で泊まっているんで、その辺の事、分からないんですよ。すんません」と返答あり。
代理で泊まる事になった経緯も聞かされたが、私には関係のない事。
私は「印鑑をいただきたいので、分かる方に聞いていただけますか?」と返す。

その職員は、担当者らしき人物に電話。
担当者には繋がらず、二番手くらいの方につながった様子。

私の横で電話のやり取りが始まる。
「いま、ヘルパーさんが来られてるんすけど、ハンコを出してくれって言ってるんすよ。分かります?・・・わかんないっすよね。休みの日に電話してすいません。こっちで相談しますわ」
そして、電話を切り、私に分からない旨を説明されました。

電話のやり取りが全て聞こえていたので、状況は理解できました。

これ以上、言っても埒が明かないので、ハンコは夕方に別の職員にお願いする事にして終了。




しかし、私の中にモヤモヤが残りました。
ハンコがないのは仕方ないとして、職員の応対には不満が残りました。
電話相手の同僚には気を遣っている感じなのに、私には気を遣えない。
なんなら、クレーマー的な扱われ方・・・


納得のいかない私は、その職員の方に質問。
「○○さんは、アルバイトの方ですか?」

職員は「いいえ、職員です」と返答。


私は「職員の方でしたら、他の事業所の方が来られ、問い合わせをしている前で電話している時に言葉遣いは気をつけられた方が良いですよ」と一言。
それで、その職員との会話は終わりました。


こうやって、私は敵を作るんだなぁと反省しました。



その職員さんは、入居者の方から慕われている感じでしたし、決して悪い方ではないのだと思います。
もしかしたら、熱い志しを持たれている方かもしれません。


ちょっとした一面を見て、ついつい余計な一言を言ってしまう私に問題があるのかと・・・


相手が上司でも、社長でも、そして恐らく総理大臣でも、私は言いたい事を言ってしまうように思います。
前の職場でも、自然と孤立していたのは、こういうところなんだろうなぁと。




この日、不埒な職員とのやり取りの後、タクシーにて利用者さんと移動しました。
そのタクシードライバーのサービスが行き届いており、救われました。




気にせず、聞き流せば良い事を聞き流せない性格・・・
寿命を縮めそうです。


トラック横転事故から学ぶこと

2013-06-19 10:52:25 | じぶん




先日の島根旅行の帰り道、中国自動車道でトラック横転事故に遭遇しました。
写真は事故の様子です。


横転したトラックの後ろを、私の車は約一時間走っていました。
このトラックは時速80kmの速度を守り走り続けていました。

いつもの私ならノロノロ運転のトラックなんて追い越して行きますが、この時は諸事情により抜かさず付いていきました。
二日前に中国自動車道でスピード違反で捕まっており、私は「制限速度を守る」と心に決め運転していました。

空いている高速道路は、ついついスピードが出てしまうので、遅い車の後ろに付けばスピードが維持できると考えてトラックの後ろに付きました。


事故をしたトラックは、登坂車線の旅に私を抜かすように車線を譲ってくれていましたが、私は抜かさず付いて行きました。
トラックは安全運転しているように見えました。


そして、事故の瞬間がやって来ました。

私は真後ろから事故の一部始終を見ていました。
時間は夜8時50分頃、場所は加西インターと竜野社インターの間。
路肩に停車していた別のトラックに前を走るトラックが衝突し、横転、炎上しました。

衝突時に火花が散った事、トラックが左側が浮き上がり横転した事、横転後すぐに火が上がり炎上した事、その後数回の爆発音が起こった事、交通警察は3分以内に到着した事など鮮明に覚えています。

路肩に停車中のトラックは荷台のボックスがなく、ハザードランプを付けていなく、見えにくい状況でした。
私も路肩に停車している事に気付くのに時間がかかりました。
そして、この場所は路肩が狭く、停車しているトラックの3分の一くらいは車線にはみ出ていました。

前を走るトラックは普通に車線を走行していて衝突した感じでした。


「えっ!当たった!?」と声に出して驚いた事を覚えています。
当たり方から見て、路肩のトラックが見えていなかったのだと思います。


前のトラックが衝突、横転、炎上する時間は短いものだったと思いますが、私はゆっくりと感じたのを覚えています。
「えっ!?当たった!?」
「避けないと」
「追い抜かせない、停車しないと」
「後ろは来てないか?停車しても大丈夫か?」
と順番に考えて、バックミラーを見て安全確認を行ってから停車しました。

そして、110番に連絡しました。
今思えば、まずは119番だったかもしれませんが。
兵庫県警に繋がり、事故が起こっている事、トラックが炎上している事を伝えました。
電話中にトラックから爆発音が聞こえ、焦っていたのを覚えています。


ハザードランプを点灯させ、事故から離れる為、バックしました。
バックしている頃に警察が来ました。

消防車も素早く来て、高速道路の下から放水しているのが見えました。
事故現場の他の方が電話連絡したんでしょう。


消防車がくれば安心です。
その後、2時間半ほど待ち、道を逆走して加西インターに戻り、下道を走り、再び中国自動車道に乗り、帰路に付きました。



この事故は、私にとっても危機一髪でした。
もし、トラックとの車間距離が短かったら、トラックを抜かそうとしているところだったら、私の車のスピードが100kmを超えていたら止まれたのか・・・

横転したトラックに私の車が追突していたら・・・
私と妻は帰らぬ人となっていたと思います。

事故現場には救急車は来ていませんでした。
トラック運転手は助からなかったのだと思います。

トラック運転手の人生は、思いもよらぬカタチで終わったということです。

人生の終わりは、思いがけず、急にやってくる事もあると実感しました。



私は二日前にスピード違反をしていなかったら80km運転はしていなかったと思います。
そう思うと、何かの縁を感じてしまいます。


「高速道路の制限速度80kmって遅すぎるやん」と思っていましたが、目の前で事故が起こった時に止まる事が出来る速度なんだと実感しました。
世の中のルールとは考えられて作られているものだと感心しました。

そして、ルールにより守られている事もあるのだと感じました。


この事故を教訓にして安全運転に努めたいと思います。
人の死というものは突然に訪れるという事を感じてしまいました。
今を全力で生きていきたいと思います。


島根旅行

2013-06-19 10:29:52 | 旅:中国、九州


島根県の出雲大社へ行きました。
6月15日の夕方に京都を出発して、高速道路を飛ばして、夜に島根県入りしました。

二日目に出雲大社、日御碕神社、韓竈神社のパワースポットを巡り、三日目に美保神社に行きました。





どの神社も歴史を感じられました。
すべての神社で夫婦揃って同じお願い事をしました。

今回の旅は祈願の旅です。
我々夫婦に『良縁』がありますように。




今回の二泊三日の旅では、いろんな思い出深い事がありました。

まずは、行きの中国自動車道でスピード違反で捕まった事。
111kmという微妙な速度で覆面パトカーに見つかりました。

旅の序盤で罰金という負債を抱えてのスタートとなりました。


出雲大社と美保神社ではテレビのロケを見ました。
出雲大社では、クリス松村、北陽の虻川、MAXのナナがグルメレポートしていました。
美保神社近くの海岸では宮川大輔、金子貴俊が『あおぞらレストラン』の収録をしていました。

テレビで活躍する芸能人を見れたのは嬉しい事でした。




二泊目に宿泊した旅館はサービスが良く、料理も温泉も良く、素敵な時間を過ごす事ができました。




旅の最後にも大きな出来事が起こりました。
帰りの中国自動車道で事故に遭遇し、約3時間の足止めをくらいました。
この事故、私のすぐ前を走るトラックの横転事故でしたので、巻き込まれなくて良かったと思います。


この事故については思うところが多くありましたので、次の記事で書きたいと思います。


いろんな意味で思い出が詰まった島根旅行となりました。