おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

たまにはビジホ……は、もういいなぁ。

2023年01月28日 | 道央のホテル

仕事で利用することはあっても、

休みに利用することはもう、

ないと思います。

ビジネスホテル。

また行きたいと思うところも、

ずいぶん前に、

なくなってしまいましたし。

「ホテルさっぽろ弥生」を、

ご記憶でしょうか。

 

北海道キヨスク、札幌の「極楽湯」2店とホテル閉館へ

 

ホテルロイトン札幌の裏手に、

スーパー銭湯と立体駐車場と、

食堂とビジネスホテルとが、

一堂に会した商業施設がありました。

ホテルは、最上位の部屋でも、

1泊4900円からで、

しかも入浴料セットで入り放題。

しかも駐車場24時間無料つきと、

まさに、こんなんでいいんだよ(はあと

というのを絵に描いたような、

夜勤明けにはメッッッチャ嬉しい、

このビジホもう何度も使った、な、

場所だったんですが。

あの要らない北海道新幹線で

前後不覚に陥ったJR北海道が、

4プラともども、

あっという間に閉館を決めて、

あっという間に解体した。

早かったわぁ……

まあ、

この星でソコをつついても、

どうにもなりませんけど。

部屋はもちろん、昭和な感じなんですが、

ちゃんと清掃されてました。

いつ行っても、

夕方からは駐車場いっぱいで、

とりあえず車入れてから、

何するか考える状態。

手拭いひとつで湯を使いに来る

周辺住民の憩いの場でもありました。

 

今回、泊まったビジホは、

部屋の広さだとか、

ベットの具合だとかが、

同じ感じで。お値段は三倍ですけど(笑

ふと、思い出した次第です。

元からこの名前ではなく、

先のホテルを改名したようで。

造りもそのままなのかな?

ただ、ベットは、

どこのホテルもやってるように、

シングルの部屋へ2台詰め込んである。

ベッド増やすだけで

ツインの料金にできるんだから。

金の卵世代が、唯一やれることだな。

エレベーター・ホールは、

なかなか洒落ている。

取って付けた感がないのはいいね。

札幌のホテルのデフォではないけど(笑

フロントから客室の対応まで、

少人数(2人?)でまわすのも、

もはやビジホの日常風景です。

 

例えるなら、

土地の境界ギリギリまで

建物を建てるのがビジホ。

平屋かせいぜい二階家で、

土地に余裕を持たせるのがホテル。

境界に高い高い塀を建てて、

地面のものを何もかも引っこ抜いて、

塀の内壁から地面から、

何から何まで人工物にして安心するのが

リゾートホテル。

もっとも自然の中にありそうな

リゾートホテルが、

実は一番、不自然でなければならんのは、

人類の切なる願いです。

 

だから、このビジネスホテルも、

良くできているんでしょうなぁ……

 

 

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