昨日、ほんのりピンク色の夕暮れに現れた14番目の月。
いよいよ今夜は満月、そして皆既月食です。
昨年11月20日の「ほぼ皆既月食」から1年。ついにリベンジの時がやってきました(笑)
去年は皆既月食を撮影するぞ〜と都内のホテルまで出向いたのに、部屋から月が見えないというマヌケぶり(^^;;
今年こそと誓う朝
今日も良い天気〜!!
ただやはり月の写真て、スマホカメラなんかだとなかなかうまく撮れないですよね。
今年は北多摩ルームからタイムラプスを仕掛けてみる予定ですが、きっとうまくは撮れないから、この目でしっかり見たいと思います。人間の目ってすごいから。
わたしにとって、皆既月食は人生最大の転機のトリガーとなったこともあり、とても特別なもの。
2010年、12月21日
この赤銅色の月を眺めながら、20年勤めた仕事をリセットすることを決意したのです。
それまでにも漠然と考えていた退職。それを実行に移した引き金になったのがこの月。
何故かあのとき、あの瞬間、ふっと心の区切りがついたのです。人の心は不思議です…。
そして今の自分がいます。
国立天文台HPより
さて、月食は、月が地球の影に入り、太陽光の反射がなくなる現象です。
しかし全く光が当たらなくなるわけでなく、地球の大気による屈折で、太陽光はごくわずかではありますが月まで届き、それによって月は暗く照らし出されらことになります。
国立天文台HPより
太陽の光って、ものすごい量なんですね。
ただ、波長の短い青い光は地球の大気に吸収されてしまうので、波長の長い赤い光だけが月まで届きます。
このため、皆既中の月は赤銅色に見えることになります。大気に塵が少なければ通過できる光の量が増えるため、オレンジ色に近く、塵が多いと黒っぽくなるのだとか…
今宵は北多摩の空ではどんな色に輝くのかなぁ…?
今夜は空に注目です!!
【今朝は森カフェ】
北多摩の森は黄葉のピーク♪