YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

秋の日はつるべ落とし〜ダイヤモンド富士の季節〜

2022-10-04 07:22:00 | 気象・宇宙
虫の音と涼しい風が心地よい夕暮れ。夕日が心に染みる季節です。昨日に続き、空の話。

この季節、どんどん日暮れが早くなりますね。日没時刻はすでに17:30よりも早くなり、12月初旬には16:30近くになります。

7月の初めは19時を過ぎていたことを思うとものすごい変化。たしかに「つるべ」がストンと落ちるように感じます。



もっとも、日没が遅くなる冬から夏にかけても同じことが起こっているわけなんですが、そういう慣用句はないですよね。

ウェザーニュースさんがこんなグラフにまとめてくれていました。


2015年東京(ウェザーニュースより)

日の出、日の入りの時刻は、どちらも同じように徐々に変化していることがわかります。

だんだん増えるよりも、だんだん減る方が印象に残るということかな。



また日が暮れた後、暗くなるまでの時間(薄明の時間)も夏に比べると早くなるため、あっという間に夜が来たように感じるのかもしれません。

夕日といえば、そろそろダイヤモンド富士の季節。



北多摩の職場からは11月過ぎくらいに、ちょうど富士山の山頂に沈む太陽が見られます。しかし富士山までの距離が遠すぎるため、山頂でキラリと光る「ダイヤモンド富士」を眺めることはできません。

話題に上がるキラリと輝くあの写真は、富士山の麓で撮影したもの。

地域にもよりますが、10〜2月にかけて見られるところが多いようです。

調べていたら素晴らしいHPを見つけました。プロの写真家さんのようです。「富士山とともに」で検索してみてください。

一度自分の目で見てみたいなぁ…

さて、今週末は十三夜。後の月とも呼ばれる中秋の名月からおよそ1ヶ月後の明月。



昨夜はうっすら虹色の上弦の月が出てましたが、スマホカメラではレモンのような形にしか撮影できず…




【今朝は森カフェ】

・インスタントカフェオレ
・黒糖パン
・タンゴール

今日もいい日になりますように!


サンピラー出現!!

2022-10-03 08:00:00 | 気象・宇宙

今朝の北多摩。
うっすらとでしたが、真上に伸びる太陽柱(サンピラー)が出現しました。

いや、ひょっとすると私が気づく少し前はもっと濃かったのかも。



気づいてからだんだん薄くなり、5分もたたずに消えてしまいました。

その後、雲の間から現れた今朝の太陽。



サンピラーは、薄雲がかかっている時、雲の中の板状の氷晶に反射した光が、柱状に伸びる気象光学現象(大気光学現象)です。

結晶の向きが揃っている時のみに現れるそうで、そのためには晴れていて、気温が低く、しかも風が弱いという幾つものの条件が揃わなければなりません。気温が低い冬に見られることが多く、この季節に、しかも北多摩で見られのはかなりレアなんじゃないでしょうか。

今日は、朝の薄雲から、なみなみ雲も現れ、お天気は下り坂傾向。





この後も虹色現象など現れないかなぁ…

ちょっと期待…
イマソラ↓







【今朝のおうちごはん】

・具沢山すぎて崩壊したチーズオムレツ
  〜きのこ&オニオン〜
・マロンペースト
・2種のパン
 (贅沢ミニ食パン・オレンジフランス)
・人参ピクルス
・タンゴール(みかん)
・桂花茶

今日もいい日になりますように!







夜空を見上げる日〜十五夜〜

2022-09-10 07:22:00 | 気象・宇宙



本日(2022.9.10)は、十五夜。高く澄んだ秋の夜空に「中秋の名月」が眺められる日です。今週初めの長期予報ではお月様は期待できないと思っていましたが、どうやらかなり望みがもてそうなようす♪



中秋の名月というのは、旧暦で8月15日の十五夜に月を見る習わしです。

旧暦は月の形が、満ちて欠けるまでが、1ヶ月(だから「月」)。そのため季節がどんどんズレてしまうので、時々1年が13ヶ月になる月を作って対応していました。現在の暦で4年に1度、閏年がやってくることの拡大版のような感じ?



だから旧暦の習わしである「中秋の名月」を新暦に置き換えると、年によって日にちが変わりますし、場合によっては、満月ではなく、その手前や少し過ぎた月を眺めることになります。

今年はちょうど満月の日が(中秋の名月」とのこと。より美しい月が見られそうです。



 ちなみに満月は「望月(もちづき)」とも呼ばれ、1日前の月は「小望月(こもちづき)」。満月の次の日の月を「十六夜(いざよい)」、さらに「立待月(たちまちづき)」「居待月(いまちづき)」「寝待月「ねまちづき)」などなど、月にはいろいろな呼び名があります。

昔から人々は月を眺め、その美しさを感じてきました。そうした自然を見る日本人特有の繊細な感性。素敵ですよね。



十五夜には、ススキを初め秋の野草を飾ったり、お団子を備えたりする風習があります。

そんな小道具はあってもなくても、今夜は夜空を見上げて月を眺められたらと思います。

そういえば、昨日は重陽の節句(菊の節句)でした↓


【今朝のおうちごはん】


・レーズントースト
・野菜たっぷりスクランブルエッグ
・ミニトマト
・ほうれん草のスープ
・コーヒー

今日もいい日になりますように!




逢魔時〜乾燥注意報発令中〜

2022-01-24 21:06:00 | 気象・宇宙


本日も夜の更新となってしまいました。

ヤナギの木が植えられている空き地。



日暮れ時のなんとも言えない異界感。

人の判別がつきにくくなるこの時間帯のことを逢魔時(おうまがとき)とか、彼誰時(かわたれどき)、誰そ彼時(たそかれどき)→黄昏時なんて呼ぶようです。

たしかに魔に出会ってしまいそうな、妖しい美しさを感じます。



こちらは朝。

写真だけでは、朝と夕の区別はつけられないらしいです。

ですからこの時間帯も同じような呼び名で呼ばれることがありますが、これから明るくなっていく朝は、どちらかと言うと明るいイメージが強いですね。

東京は今日で11日目となる「乾燥注意報」が発令中。空は澄んで美しいですが、お肌や喉には厳しいですね。



こんな時こそ、簡単に作れる自家製化粧水が大活躍。ハンドクリームを塗る前に、まずは水分を補給することで、効果が抜群に上がります。

低コストの手作り化粧水なら、惜しげもなく全身に使えます。お試しださい♪

加湿もお忘れなく!!



【今夜のおうちごはん】

・焼きそば
・ルイボスティー

明日もいい日になりますように!


真冬の空を見上げる

2022-01-14 11:20:00 | 気象・宇宙



寒いけれど、一点の曇りもない冷たく澄んだ空。ここ数日、そんな空を見上げることが多いです。

上の写真は一昨日の夕方


茜色の夕焼け。葉を落とした木々のシルエットがくっきり。

空にはお月様



だんだんと満ちて、18日には今年最初の満月を迎えます。

そして、昨日の朝。
曇り空が晴れていく瞬間の彩雲♪



今年初めての虹色♪
いいことあるかな?

寒い日が続きます。
気になるのは日本海側の異例の豪雪。どうか皆様安全にお過ごしください。



【昨夜のおうちごはん】

・ザ・インスタントラーメン
せめて野菜はたくさん入れてみました(^^;;

今日もいい日になりますように!