前回はシャボン玉を凍らせる実験の紹介をしましたが、そもそも清里を訪れた目的は「お正月飾り」と「静かな場所で1年を振り返る(笑)」。
→氷点下11℃でシャボン玉実験 - YNWC的な多摩暮らし
店内至る所に花材が積まれているんです。もうそれを見ているだけでもワクワク。
ドライで仕入れるものもあるそうですが、こちらでドライにされているものも多数。
この日はちょうどバラの花が届いたところでした。
清泉寮さんが旅行割でお得に泊まれるという広告を見て、ならばリフレッシュがてら、正月飾りを作りに行こうと決めました。
去年見つけたこちらのお店
店内至る所に花材が積まれているんです。もうそれを見ているだけでもワクワク。
ドライで仕入れるものもあるそうですが、こちらでドライにされているものも多数。
緑色の綿の殻は、早めに収穫したものを手に入れ、この季節まで乾燥させて使っているそうです。今開き始めたとのことで、綿がつやつやでした。
今回は200本だけ(だけ?)ということでしたが、多いときには2000本ものバラが届くとのこと。その棘を一つひとつ取り除き吊るす作業をするそうです。薔薇だけでもすごい数!!
他にも様々な花が所狭しと吊り下げられ、どんぐりや松ぼっくりなどにも一つひとつ丁寧にワイヤーがつけてありました。ラベンダースティックな手作り?
こういう下準備があって、作品が美しく仕上がるのかぁ。どれも1年で使い切り、足りなくなることもあるというから、仕事量の多さに驚かされます。これがプロ!!!!!
ログハウスの温もりある壁には作品の数々。お弟子さんが作られたものもあるとのこと。
上の↑リース。左側は松ぼっくりを一つ一つ取り付けていて、右側は小さな花束を9つ(3種類×3)作っていてそれを取り付けているとのこと。次はこれを教わりたい!!!
こうした作品から作りたいものを選んでも良いし、自分のイメージを伝えればそれにあった作品を作ることもできます。
今回は先生に花材を選んでいただき、お正月用のリース(輪飾)に挑戦!
輪飾に大小2つのスワッグ(花束)を合体させて作れば、お正月の後もスワッグとして飾れるとのこと。うわぁ、便利!!
で、用意してもらった飾りを自分で組むように言われて四苦八苦。最後に先生が手直しするとあら不思議。
↓ ↓ ↓
ほんのわずかな時間で、綺麗な形に整います。自分でやるとどうしても広がりが出ないんですよね(^^;;
小さい方もこの通り。
↓ ↓ ↓
あぁ、こんな風に作れる日が来るのだろうか…
「花束をマスターすると色々便利ですよ」というのは先生談。マスターしたい!!
…で完成したのがこちら
どーん
調子に乗って2つ作りましたが、合わせて4800円!
この大きさ、この値段じゃ買えませんよ∑(゚Д゚)
しかも長年積み重ねてこられた技術を教えていただからんですから…。一朝一夕で身につくはずもないけれど…(^^;;
オーナーはカフェを経営しながらドライフラワーのアレンジを長年手がけ、現在はカフェ、物販を続けつつ、体験教室も随時実施されているようです。
豊富な花材を使い、こちらのイメージにあった作品をお手頃プライスで作らせていただける素晴らしいお店。
今回はカフェメニューもいただきました。こちらも絶品!!
こだわりのクロワッサンとハムで作るサンドイッチは最高でした。
お皿もかわいい♪
気取ってはいないけれど、一つ一つの食材をじっくりと味わって食べたいおいしさ。
興味のある方は、わざわざ足を運んでも損はないですよぉ〜。
今年も残りわずか。今日が仕事納めという方も多いのでしょうか?
お疲れ様でした!!