昨夜の中秋の名月、北多摩ルームからはバッチリ眺めることができました。
十五夜の月は、芋の収穫期にあたるため、「芋名月」とも言われ、そのひと月後に訪れる十三夜の月は「栗名月」と言われています。
この二つの名月は、同じ場所から眺めるものとされていて、ちがう場所で眺めたり、どちらか一方しか眺めなかったりすることは、「片見月」と言って嫌われたようです。
今年の十三夜は10月8日。行楽シーズンの土曜日なので、どこかにお出かけしちゃいそうだなぁ…(^^;;
「片見月」の習わしは、収穫シーズンの農作業、家で勤勉に働きなさいというものなのかしら…
なんて思って調べてみたら、真逆。江戸時代の吉原遊びに起因するという説が有力なようです。
十五夜に吉原で遊んだら、ひと月後も吉原で遊ばなきゃ縁起が悪い…なんてまことしやかな風説で客寄せしたんじゃないかというお話。
そもそも十五夜は中国からもたらさられたものですが、十三夜は日本で生まれた風習のようです。満ちきった月ではなく、その手前の月を愛でるという発想に日本人の勤勉さと奥ゆかしさを感じます。
さてさて、秋は収穫シーズン。食欲の秋。先日の栗は無事マロンペーストになりました。
不器用なわたしは、包丁で栗を剥くのが怖くて怖くて…。
殻ごと茹でる茹で栗は簡単で良いのですが、一人暮らしだと食べきれず、どうしようかと思案して行き着いたのが、マロンペースト!!
茹で栗の中身をスプーンででこそが出し、牛乳と砂糖を入れて加熱するだけ♪
トーストに塗って食べたらサイコーです!!
【今朝のおうちごはん】
・イギリスパンのさくさくトースト
withマロンペースト
・フローズンバナナヨーグルト
with杏ジャムと小平産ブルーベリー
・丸山コーヒーハルニレテラスブランド
今日もいい日になりますように!