昨夜の中秋の名月、皆様の地域では見ることができましたか?
北多摩ルームからは、雲に隠れながらも時々まんまるなお月さまを眺めることができました。
中秋の名月を眺める習慣は平安時代に中国から伝わってきたそうです。言葉通り、秋の真ん中の月。つまり、旧暦(太陽太陰暦)で8月15日に見られる月ということになります。
太陽太陰暦についての詳しい説明はこちら
旧暦では、春は1〜3月、夏は4〜6月、秋は7〜9月、冬は10〜12月と定められていたので、8/15は秋の真ん中というわけです。
ですから、必ずしも満月とは限らないんですよね。
十五夜って言いますが、あれは15日の夜という意味だそうです。月齢15(満月)という意味ではないんです。ややこしい〜。
そんなわけで、中秋の名月が満月と重なったのは、なんと8年ぶり。なお、来年、再来年も満月だそうで、しばらくは中秋の名月=満月がつづきます。
秋の夜長、読書するにはいい時間ですね。先日書店で昔よく読んでいた作家さんの詩集を見つけました。
懐かしくなって、つい買って帰ってきたのですが、よく考えてみると、この作家さんの身近な風景を淡く、儚げで、それでいて秘めた力強さを感じるような写真にかなり影響を受けている気がします。言葉のチョイスも素敵。
ちなみに立ち寄った書店はこちら。
手紙舎さんが経営する「本とコーヒー」。こだわりセレクトな本屋さんにカフェが併設されています。
季節限定のイチジクとチーズのケーキも美味しかったし、お店の雰囲気もとても素敵でした。
振り子時計のケースの中にドライフラワーを入れた壁掛け。
この店舗の2階は同じく、手紙舎さんの「2nd ストーリー」。
こちらはカフェに雑貨屋さんが併設された感じ。テイストの違う二つのカフェですが、どちらもおしゃれ空間です。
本店含めて3店舗制覇。
→手紙舎
【昨夜のおうちごはん】
・ワンタンそば
今日もいい日になりますように!