uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


日本、核兵器禁止条約は時期尚早 国連作業部会で軍縮大使が発言

2016-02-24 04:38:52 | 日記
【ジュネーブ共同】ジュネーブの国連欧州本部で始まった核軍縮に関する新たな国連作業部会で22日午後、

佐野利男軍縮大使が発言、

一部の国が「核兵器禁止条約」の制定に向け早期の交渉開始を求めているのに対し

「(北朝鮮の核実験強行など)安全保障の現状も考えれば、まだその段階ではない」と述べた。


大使は、会合に核保有国が参加していないことを挙げ「核軍縮を進展させるためには、

核保有国を含めた世界全体が一致して取り組む必要がある」と指摘。

核兵器禁止条約制定に向け議論を進める環境がまだ整っていないとの見解を示した。


-共同通信社-





この人、仕事する気あるの?

環境が整っていないから、まだその段階じゃないって、

じゃぁ、いつその段階を迎えられるの?


そんなこと言っていたら、永久にそんな日が来ないことぐらい

小学生でも分かるでしょう。




さだまさしの歌の中で、

「日本が馬鹿で埋まってゆく」との歌詞があるが、

その馬鹿が国連の核軍縮の国連作業部会に日本の代表として出席し

発言していた事に心から失望した。



この国は昔から核軍縮に対し、後ろ向きな発言を繰り返してきた。

唯一の被爆国との自覚に欠けた発言を繰り返す歴代の人間たちが

この国の代表として出席させ続けてきた政府の本音の考え方が見えてくる。


毎年8月の6日と9日に行われる原爆の式典が

茶番にされているように思えてくる。


死者を悼む気持ちと、この悲劇を決して繰り返させないとの決意は

歴代の首相を含む彼ら政府関係者たちには

国民向けの単なるポーズに過ぎないといつも感じる。



跳ね上がり調子にのる北朝鮮をどうにかしなければならないのは、

別次元・別問題で、別の部会で議論する話。


核保有国が自分の虎の子の核兵器を進んで廃棄するなど

決してありえない。

そうさせるための強制的な包囲網をどうやって築いてゆくかを

部会に参加するメンバーで話し合うのが仕事でしょう?




アメリカの顔色を窺うだけの太鼓持ちに過ぎない情けない国なら

作業部会に参加する資格は最初から無い。



そもそも原爆を投下した加害国に気を遣うこと自体

売国行為だと私は思う。


あなたたちは戦時中風の言葉で云えば『非国民』だ!!



言い過ぎですか?



でもこの情けない状況下に身を置くこの国は

国連での本当の意味での平和を希求する

『名誉ある地位』なんて永久に得られない気がする。


安保理の理事国なんて返上したら?


意味ないでしょ。



国連の隅っこの方で

小さく、おとなしくしているのが一番身の丈に合っていますよ。

この国とおバカな代表は。



本音では核兵器を保有したいと思っているのではないかと疑念を持つオヤジが一句。







軍縮の 大使の仕事 分かってる?





お粗末。








































































装着型ロボット医療介護ロボ、リハビリ活用へ開発進む

2016-02-23 03:34:36 | 日記
病気や事故の後遺症で身体が不自由な人が歩行能力を高めることができる

「装着型ロボット」を、病院などで使うケースが広がっている。

リハビリ時に「歩く感覚を取り戻しやすい」として、利用者の期待も高い。

医療機器として初めて認められた「HAL(ハル)」は、

4月から難病の治療目的だと公的医療保険の対象となる。

人が筋肉を動かそうとする際、脳から神経を通じて、筋肉に微弱な電気信号が流れる。

これをももやひざの皮膚に貼り付けたセンサーで検出。筋肉が動くと同時に、

内蔵コンピューターで関節部のモーターを制御して歩行を助ける。

人の動作を予測して動く技術も使われている。


-朝日新聞デジタル 石倉徹也、小堀龍之 2016年2月21日13時10分-



人口減と高齢化が加速する日本で、人手不足の介護を支えるロボット技術や、

公共交通網の衰退をカバーする自動運転など、さまざまな技術が独自の進化を遂げはじめた。

こうした技術開発は、日本を追うように高齢化していく世界の市場も見据えている。

 

接客などで人気を集める日本のロボットを介護に生かす技術開発が進む。

腰に白いポーチのような機械を付け、

そこから延びた2本のL字形の棒状の部品が太ももに巻かれた布地につながる。

ホンダが開発した歩行訓練の支援ロボット「歩行アシスト」だ。


11月から医療・介護施設へのリース販売が始まった歩行アシストの源流は、

ホンダが開発した二足歩行ロボット「アシモ」だ。


「最初は人の動きを助けるロボットということだけを決め、

あとは白紙だった」と当時の開発責任者、加藤久さんは振り返る。

そのアシモが独自の「進化」を始めたのは1999年。

アシモが華々しく発表される1年ほど前のことだ。


-朝日新聞デジタル 真海喬生、榊原謙 2015年12月28日05時20分-







国際ロボットコンテストで、日本の二足歩行ロボは惨敗したが、

実用的なロボの活用と云う点では、かなり進んできたようだ。


支える技術、パワーアシスト。


それらが開く道の先は広く明るい。


医療・介護の分野に止まらず、

農作業、製造業の現場、工事現場、倉庫など、

ロボットのパワーアシストによる活躍が期待される分野は広く切実だ。


災害救助用二足歩行ロボットの分野は、

日本の開発の立ち遅れが露呈したが、

今後災害大国日本での切実な需要を叶えるため

早急に開発に本腰を入れると云う。



人間の立ち入ることのできない災害の現場では、

二足歩行ロボットでの活動が一番有利だ。

そのため各国での激しい開発合戦が繰り広げられているが、

この分野は危険な臭いもする。


日本のアニメなどから連想させられる兵器転用だ。

今この時期での二足歩行ロボットの本腰の開発は、

どう考えても災害救助用のみに限定するとは考えにくい。



しかも最近の日本近海の軍事的緊張の増大。

この現状を踏まえた政府の動きや発言を見ると

戦争準備に突入しつつあると思えてくる。



今日の報道で、『防衛省制服組自衛官が権限大幅移譲要求し、背広組は拒否』

との報道もあるが、

昨年6月の改正防衛省設置法成立で防衛省は、

防衛官僚が自衛官より優位な立場から大臣を補佐する「文官統制」制度を全廃、

内局と統幕が対等になった。


安全保障関連法を初めて全面的に反映させる自衛隊最高レベルの作戦計画策定に当たり、

防衛省内で制服組自衛官を中心とする統合幕僚監部が、

背広組防衛官僚が中心の内部部局(内局)に権限の大幅移譲を要求している動きをみると、

今後の展開が更にきな臭くなってきたのではないかと思う。


現在の通常兵器だけが兵器ではない。


人型二足歩行ロボットは、

慢性的な定員不足に陥っている自衛隊にとって

問題解決の重要な糸口にもなりえるのだ。



現段階では、自衛隊がロボットに頼る様子はないが、

将来のことは分からない。

災害救助用ロボットも本来、自衛隊の業務分野。

更に防衛業務分野へ目を向けるとなると、

重い兵器を担ぐための装着用補助器具としてのロボットから始まり、

兵員自体がロボットにとって代わる日が来るかもしれない。

防衛費・予算の増大が進む現状と、

特定情報機密保護法の存在も考えると、

今後の政府・防衛省の動きを注視すべきだと思う。



こんな私の危惧は、飛躍し過ぎた考えなのだろうか?


ホンダアシモの技術を応用したロボットなど、

医療分野に止まらず、多岐にわたる分野の介助ロボは、

生活密着型平和利用ロボとしてのイメージ作りを形成している。

それはそれで誠に喜ばしく、その進んだ技術は誇りにさえ思う。



しかし私は別の側面も見逃せない。

ロボット=アニメヒーロー=鉄腕アトム、鉄人28号。


そんな世代で育ったオヤジが一句。




老いた頃 多分私の パートナー?




お粗末。



























































































































米・大統領選で、政府が「宇宙人の存在」をついに発表!?

2016-02-22 04:43:49 | 日記

昨年末、映画『スター・ウォーズ』の新作が大きな話題となったが、

この映画の第1作が公開された1977年。

『スター・ウォーズ』と同じく世界的な人気を誇ったSF映画が、 もう1本公開されていた。

そのタイトルは『未知との遭遇』。

宇宙人との出会いを描いたSF映画の金字塔として知られている作品だ。

そんな『未知との遭遇』には、とある都市伝説がある。

それは映画を通じて宇宙人の存在を知らしめ、

彼らは人類にとって友好的な存在であるとのイメージを植えつけるために政府が製作させた、

というものだ。

荒唐無稽な話だが、アメリカでは、 このような政府は宇宙人の存在を知っているが、

人々にそれを隠しているという都市伝説は、多くの人に知られている。

実は、そんな都市伝説に関して、最近はとんでもない噂がささやかれている。

「アメリカの有力なUFO研究者の間では、

2016年に政府がUFOと宇宙人の存在を発表するのではないかといわれているんです」

(日本のUFO研究家)

なぜ、そんな噂が出てきたのだろうか。

その理由は今年行われるアメリカのビッグイベントにある。

それはアメリカの大統領選挙だ。

大統領選といえば国を挙げての一大イベント。

民主党の有力候補であるヒラリー・クリントンのブレーンには、

ジョン・ポデスタという人物がいる。

彼はオバマ政権でも上級顧問に就いていたが、

その職から離れるとき、彼はツイッターで次の発言をしている。

「2014年の私の最大の失敗は、UFO情報ファイルの開示請求を確実なものにできなかったことだ」

彼がホワイトハウスに復帰した際には、UFO情報が開示されるのでは、といわれているのだ。

ホワイトハウス近辺にはUFOの目撃情報も多いのだが、

中でも昨年はかなり多かったという話もあるだけに、

各国のUFO研究家からは大きな期待が寄せられている。

一方、アジアでも宇宙人の関連が噂されるものが、古代の遺跡から次々と見つかっている。

「中国・四川省の三星堆遺跡は、現地では宇宙人遺跡と呼ばれているんです。

三星堆という名前の由来は太古の昔、3つの星が天より落ちてきたと言われており、

出土物があまりに異様で、

まさに宇宙人や宇宙服を模したといわれても納得してしまいそうなものばかり。

日本でも縄文時代に作られた遮光器土偶にも同様の噂がありますが、

約5000年前から約3000年前頃に栄えた三星堆遺跡と時期的には重なっている点にも

不思議なつながりを感じずにはいられません」(前出の日本のUFO研究家)

現在、アメリカとアジアで同時多発的に注目を浴びている宇宙人と人類の接触の証拠。

今年は、そんな驚くべきものが発表されるかもしれないのだ。

もし我々人類が宇宙人に接触したならば、いったい何が起こるのか?

進化なのか、滅亡なのか?

その答えは今年、分かるかもしれない――。

-日刊大衆 2016-02-20 [ヴィーナス02月06日号]-







ニュースソースが『日刊大衆』と云う事で

かなり怪しい話題だと思った。


しかも発信元が、民主党の有力候補であるヒラリー・クリントンのブレーンで

オバマ政権でも上級顧問だったジョン・ポデスタ氏の発言と云う事は、

大統領選挙での支持率アップのための話題造りに過ぎないかも?

との疑念もぬぐえない。




過去の人類の遺跡や壁画から

宇宙人説が語り継がれてきたことは承知しているが、

今回の記事の中で、それらの痕跡を使って

記事の信ぴょう性を高めようとしている技法は

返って怪しさを助長しているようにも思える。




私は宇宙人の存在を否定するつもりはない。

しかし、怪しげな情報に振り回されるのももう嫌だ。




大体、UFOの存在や、宇宙人について、

その情報や証拠を握っているのが、何故アメリカ一国だけなのか?


他の国や政府が全くの蚊帳の外にいるのは何故か?


アメリカが全世界の経済の一国集中した経済超大国だから?

軍事大国だから?


人類の英知が結集された国だから?




宇宙人関連の情報を一手に握れたことの理由としては

一見納得できそうで、はるか彼方からやって来た宇宙人の立場から見ると

無意味な事だ。


どうせ人類とコンタクトを取ろうとするなら

幅広くサンプルを採取しようとするだろうし、

交渉も人類の代表をアメリカ一国だけと定め

秘密裏に事を運ぶのは不自然ではないか?



人類の代表と云うなら国連だって存在するし、

かつてはライバルだったソ連の存在も無視できまい。




そうした様々な状況を考えると、ジョン・ポデスタ氏の発言は

選挙で当選させるための話題造りであり、単なる釣りである可能性が

一番濃厚だと私は思う。




それにしても『日刊大衆』。

スキャンダル週刊誌アレルギーの私には

またしょうもない駄情報を流して、相変わらずゲスな仕事で

商売しているようにしか見えない。



いずれにしても事の真偽は、クリントン氏が当選し、

大統領になる事ができたらその一年以内に判るだろう。


それまでこの記事のことはちゃんと覚えておこう。



少年の頃、宇宙人と接触できたら、超能力を授けてほしいと密かに思っていたオヤジが一句。





目撃者 アメリカだけでは ないでしょう?

 (国際宇宙人目撃者協会)




お粗末。
























































































マイナス金利が家計に与える影響のポイント3つ

2016-02-21 05:13:31 | 日記
◇そもそも「マイナス金利」とは?



アベノミクスの金融政策では、

銀行が保有している日本国債を日銀が買い取って民間銀行の保有するお金の量を増やしました。

民間銀行の保有するお金の量がジャブジャブと増えれば、

企業への融資も増えて、企業も業務を拡大したり、利益を出しやすい環境になります。

そうなると給与が増え、消費が増える。これがアベノミクスの金融政策の目的です。

しかし銀行は日銀から供給されたお金を、また日銀にそのまま預けてしまったんですね。

日銀に預けられたお金は何もしなくても0.1%の金利がつきます。

リスクをとって融資を拡大させるよりは、

日銀に預けておいたほうが傷みもなく安心だということでしょう。



◇マイナス金利になるのは民間銀行が日銀に預けているお金だけ



この日銀に預けているお金がどんどん増えては金融緩和の意味が無いので、

日銀の当座預金に預けているお金は0.1%の金利を付けるのではなく、

ペナルティとしてマイナス0.1%にしますよ!というのが今回のマイナス金利政策です。

これまで預けていたお金の全てではなくて、

2月16日以降に預金したものだけが対象になります。

日銀は民間銀行に「整腸剤」を服用させたつもりが「下痢止め」を服用させたようなものです。

流れが止まってしまったお金は行き場をなくしてしまいました。

仕方がないので、今度は痛みを伴う「下剤」を服用させたということですね。

実際にマイナス金利が適用されるのは民間銀行が日銀に預けているお金に一部なので、

実際に私達が銀行に預けているお金の金利がマイナスになることはありませんのでご安心ください。



◇マイナス金利の目的とは?



今回のマイナス金利政策の目的は大きく分けると2つあります。

1つ目は上記のように、銀行の民間への融資の拡大です。

日銀に預けているお 金を引き出させ、企業への融資に促すという事です。

2つ目は円安への誘導です。

アメリカの利上げや中国経済の不安、

更に原油安などの影響で円が買われて円高になりつつあったので、

それを食い止めるためです。

日本の多くの企業にとっては円安で安定したほうが、

株高にもなり利益を出しやすくなります。

アベノミクスを成功させる為にも1ドル120円程度の円安の環境が必要なんですね。



◇家計に与える影響とは?




マイナス金利になって実際に私達の家計にどんな影響があるのか?


1、預金金利の低下

実際にメガバンクや郵貯は定期預金や大口預金の金利の引き下げが決定しています。

下げ幅は0.04%が0.025%といった具合です。

100万円預けた時に1年間に受取る利子が400円から250円(税引き前)になるということです。

そもそも低すぎる預金金利なので、大きな影響はありませんが、

更に預貯金のメリットが減ったので、

百貨店の「友の会」や旅行会社の「旅行積立」などに預け先を変更する方も増えています。


2、住宅ローン金利の低下
マイナス金利の発表があってから、

日本国債の長期金利が0.23%から0.03%に低下しました。

住宅ローン金利の中でも日本国債の長期金利が指標になっている

「フラット35」の金利が下がることが予想されます。

例えばフラット35の2月の最低金利は1.48%ですが、

これが3月はもう少し下がることが予想されます。


増税前の駆け込み需要がある住宅業界やこれから住宅ローンを組む方には、

とてもメリットがあるのではないかと思っています。



3、保険商品の金利低下

すでに契約されている保険に関しては関係ありませんが、

こらから発売される商品が終身保険や養老保険など、

貯蓄性の高い積立型の商品に関しては返戻率が下がる可能性もあります。

実際に一時払い終身保険の販売停止が決まっている商品もあります。

円建ての商品だと、メリットが少ないので、

2月に入ってからはドル建てや豪ドル建ての保険商品を検討する方も増えています。



以上のように家計に影響があるか否かは、今後のお金の扱い方によって変わります。

物事にはすべてメリットもデメリットもありますので、

「マイナス金利」という言葉に恐れすぎたり、翻弄されるのではなく、

自分で舵をとれるような家計を作り上げることが大切です。




◇「生きたお金」としてお金を使おう!

アベノミクスではNISA導入など「貯蓄から投資へ」の流れを促しています。

今回のマイナス金利の導入により、預金のメリットが更に薄くなりますので、

行き場を無くしたお金の運用先として株式や投資信託も選択肢のひとつとなるでしょう。

しかし、マイナス金利を導入したことで、しばらくは為替や株式は安定せず、

上がったり下がったりと忙しい相場となります。

短期でみれば、目先の損得に翻弄され「マイナス金利」は悪材料と映りますが、

長期でみれば、良い材料となるのではと思っています。

その為には、銀行も企業も個人もお金を貯め込むのではなく、

「生きたお金」として意味のある投資や消費にお金を使うことが大切なのではないでしょうか。


-All About news-








銀行が本来の役割を果たさないでいたから

今回の措置が取られた。


銀行の仕事は、お金を集める事ではなく、

有望な事業に投資し、経済を押し上げる事。

国債を買ったり、海外への投機に走る行為は

運用と云う、単なる金儲けに過ぎない。

確かに有望な事業・企業に投資する行為を禁止したら、

安定運用の手段を失い、銀行本体の企業としての存続が危うくなる。

しかし、ほとんどそれのみを追求しているようにしか見えない

今の多くの銀行の姿勢を見ると、

企業投資に対する積極性が欠けている。


その意味において、現在の銀行は

儲けを追及するだけの、ただの金の亡者の存在に過ぎない。



使命を果たそうとしない、そうした諸銀行は

その存在意義を問われる。



今から約20年前、企業投資から泥沼にはまり、

投資先企業と共に心中した『北海道拓殖銀行』の破綻事件があった。


そのやり方に問題があったから、

破たんの道連れにされたが、

本来の銀行の使命を立派に果たそうとした結果ともいえる。




しかし、その対照的な存在として、

三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、

三井住友フィナンシャルグループの3メガバンクや

りそなホールディングス、あおぞら銀行、新生銀行など、

多くの銀行がその後、政府の公的資金注入策を受け

再生を果たした。


まだ目途が立たないのは新生銀行だけだと聞く。


新生銀行の前身は日本長期信用銀行で、

見殺しにされた北海道拓殖銀行の破たん直後の98年に

救済を受けたところだ。



それらの銀行は、不良債権の多くが投機の失敗だったと聞く。

公的資金注入を受けた後は、

ガチガチに安全で安定的な投機先、国債などに傾倒し、

復興を果たした。



借金を返すまではそんな方法も仕方なかっただろう。



でもいつまでも甘えてばかりいては

その存在意義が問われるのだと重ねて云いたい。


また投資先の企業業績に、ほんの少しでも陰りが見えたら、

ハイエナのように資金引揚を強硬し、

無慈悲な『倒産』と云う死刑執行を平気で行うのも

どうかと思う。


企業の育成が使命なのだと

再度自覚し直してほしい。


北海道拓殖銀行は愚直でどん臭かったが、

少なくとも、使命を果たそうとして果てた。


対照的に本来の使命の目的外である、投機でこけた大手銀行たち。



そういった意味で、政府は残すべき公的資金注入先を間違っていたと思う。



今回の金融政策で、ペナルティとしてのマイナス0.1%は

非常に生ぬるいと感じているオヤジが一句。





私にも 貸さないと課す ようにして

  (返すあてはないけれど)




お粗末。





























































































51番目の州『日本州』?~憲法審査会発言

2016-02-20 04:32:02 | 日記
「アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ。はっきり言って」


自民党の丸山和也参院議員は参院憲法審査会で、

「アメリカは黒人が大統領になっている。

これあ奴隷ですよ。はっきり言って」と述べた。

時事通信によると、丸山議員は会見を開き、

「私の意図するところと違う発言をしてしまったと認識している

。議事録を精査し、削除および修正したい」と発言したという。

議事録削除、修正の前に発言のすべてを確認しておきたい。



発言は参議院のインターネット審議中継、

2月17日で確認できる。

問題となった丸山議員の発言は2時間23分過ぎから。

「日本がアメリカの51番目の州どのような問題があるのか、ないのか。

(51番目の州になっていれば)集団的自衛権、安保条約は問題になっていない。

拉致問題も起こっていない。

これは日本がなくなることではない。

アメリカの制度になれば、人口比で下院議員の数が決まる。

おそらく日本州というのは、最大の下院議員選出数を持つと思う。

日本州出身者も大統領になる可能性がある。

世界の中で行動する日本がありうる。

馬鹿げた話だと思われるかもしれない。

例えばいま、アメリカは黒人が大統領になっている。

これは奴隷ですよ。はっきり言って。

リンカーンが奴隷解放をやったと。でも公民権もない、なにもない。

公民権運動のなかで公民権が与えられた。

でもまさか、アメリカ建国の時に黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしない。

それくらいダイナミックな変革をしていく国なんですよ」

-BuzzFeed News-






発言が問題視されている部分。


「アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ。はっきり言って」


~そもそも、オバマ大統領は「奴隷」の子孫ではない~



そういう論点で語られ、問題視されているが、

その発言の前後を見てみると、

もっと別の次元でも色々と問題が出てくると思う。


発言の「2時間23分過ぎから。」ってそんなに長時間しゃべっていたの?

とてもじゃないが、そこまで確認する気はない。


だからそれ以前の文脈から、どのような流れで

そんな発言が出てきたのかは分からないが、

卑しくも国会議員が、しかも『良識の府』参議院議員が

たとえ話とは言え、どうして日本がアメリカの51番目の州として

存在したときの話になるのか?


しかもその場合、拉致問題が何故存在しなくなるのか?

理解に苦しむ。



太平洋戦争で無条件降伏をしたから、

敗戦国日本が、アメリカの51番目の州として取り込まれてしまった、

と云うような発想で登場したのなら

あまりに稚拙で低次元なたとえ話であり、

国の代表を集めた国会の中で、そのような話題が出てくること自体、

極めて馬鹿っぽく、恥ずかしい極みである。



今どき小学生でも、生徒会でそんな馬鹿な発言はしないだろう。




「日本州出身者も大統領になる可能性がある。

世界の中で行動する日本がありうる。

馬鹿げた話だと思われるかもしれない。」



発言者自ら認めるように、馬鹿げた話だが、

その中でも、「世界の中で行動する日本がありうる。」

とは何を言いたいのか?


今の日本、および日本人は

世界で行動していないのか?



アメリカの一員として徴兵され、

世界中の戦争に首を突っ込み、加担する可能性を指しているのか?


憲法審査会での発言としては、

その部分も極めて問題があるのでは?


しかも論点が支離滅裂だと思う。


彼はテレビ番組『行列のできる法律相談所』レギュラー出演時から

時々訳の分からない主張をしていたが、

こういう輩が国会議員として存在すること自体、

日本の恥だと思う。


それ以前に、よく弁護士になれたものだ。

よく弁護士としての仕事が成立できたものだ。



国会の場で憲法改正など、憲法審査の論議をするのは自由だが、

せめてもう少し高いレベルでの議論を深めて貰いたいものである。

国会議員は国民の代表であり、

国民の政治への期待の負託を受けた存在だと云う事を忘れないでほしい。



何だか今の議員たちの面々では、

現憲法を改正するにしても、

極めて馬鹿っぽい、日本の恥と思えるような低レベルの憲法にしか

変えられないように思える。



このところ続く与党議員による大チョンボ。

段々ボロが出てきましたね。

しかも対抗すべき野党議員も、『目くそ鼻くそ』の現状。

何もできないと云う事は、結果何もしていないのと一緒だよ。


この程度で給料をもらえるなんて、議員っていい商売だなぁ~。


どんなに馬鹿っぽくても、支離滅裂でも、

何か適当で好きな事をしゃべっていれば、

高い給料をもらえる議員に嫉妬するオヤジが二句。






元奴隷  だったとしても  それが何?

選挙した  結果がこれかい 奴隷以下 




お粗末。