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今年も寒仕込みが始まりました。
昨日9時半くらいの末広酒造嘉永蔵の外観です。
裏磐梯を出発するときに-15℃!でしたが会津若松は-4℃。
寒仕込みには最適な気温となりました?
先週末の残骸??があちこちに残りでこぼこの氷!が道路をおおっていました。
さすがに4駆でもつるつるで裏磐梯の道路よりも怖い思いをしました。
しかもこんな状態でしたので市内は渋滞しており
少々遅刻をしてしまいました。
やはり冬季間は早め早めの行動が必要です。
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初添えということもあって参加した人数は少なかったのですが
少々休憩した後ちょうど五百万石蒸しあがり作業開始となりました。
写真は大きな蒸がまです。
これよりも大きなかまもあるのですが最近はこのくらいの大きさになっています。
たぶん、留め添えになるとこの大きさでは間に合わず
いつもの大きさのかまになるかと思います。
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蒸しあがった五百万石はすの子の上に運ばれて
水分を取り、温度を下げます。
手でもむように米をくずし、上下を返して団子状になっている米を
細かくわけます。
この作業を2,3回繰り返すとさらさらの米になります。
しかもかき混ぜていた手はつるつるになり
なんだかハンドクリームを塗りこんだようになります。
杜氏いわく米の脂分がそのようにしているのだそうです。
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温度が下がった米は最初のタンクに移され櫂をつかって
均一に混ぜられます。
この際手際良くしないと米に浸水し全体量が変わるので
迅速な作業をしなくてはなりません。
この後温度を保つためにタンク全体を保温材を回してこの日の作業はおしまいです。
時間にして約1時間くらいの作業でした。
明日、明後日と仕込みが行われますが11日は留め添えといって
米の量も増え大変な作業となるのですが
今のところ参加者が少ないようで今からでもオーケーですので
ご都合のいい方は是非ともご参加ください!!!
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