筋トレの記録表

はじめに
「メディカル　フットケア　サロン　Ｂｌｉｅｖｅのスタッフ日記」のブログの管理人であり、ご自身もママさんバレーボールをされているゆきちさんという方がおられますが、この方は先般試合前のコンディション作りの記事をアップした際、せれママさんとともに爪やタコ、魚の目への対策について情報を提供いただいた方なんです。プロだけに、なるほど・・・と、こちらの方が感心させられたのですが、このゆきちさんが、筋トレの記録についてお尋ねでしたので、今日は臨時版でこのお話をさせていただきます。

記録を取る意味
記録を取るのは、どうも面倒という方がおられます。そういう方のほうが多いかもしれませんね。
私は、実は記録を取るのは好きなほうで、まったくと言っていいほど苦にならないタイプなのです。
私が記録を取るのは、自分の状態を知りたいからなのですね。
例えば、体重を減らすとなったら、走ったり、歩いたり、で、体重を計ってみると思うのです。
で、増えたとか減ったとか、ワクワクドキドキするのですね。
その程度は、記録しなくても楽しみつつ減量できる感じがします。

しかし、ここに記録を取り、例えば走った距離や時間を記録したり、体重を計った時間を記録したりすると、時間によって体重が変わっていることが分かります。もちろん排便のタイミングもありますし、当然、大汗をかくような練習後だと２ｋｇ近く体重が減っていることもあります。
しかし、一晩経って水を飲むと元に戻ったり、体重が一定の数値に達すると、体の切れが良くなった等が分かります。

実は筋トレでも、記録していくと、そのような微妙な変化が見えてきます。例えば、５ｋｍ走をやると、最初の2週間くらいはそのペースを知るというだけでもタイムが縮まってきます。
腹筋、背筋、スクワット等が回数増えて来ると、また、タイムが短くなります。ベンチプレスなどは練習を重ねるごとに、徐々に重さを上げることができます。

こういう風に自分の体の状態を知るのに、記録は欠かせないと思うのですね。体重減らすのには表を書くのが一番と言われるほど、励みにもなるのですね。

記録表
私が、現在使っている記録表をご紹介しますと、下の写真のとおりです。

左端にはトレーニング種目、上段は日付、一番下にはちょっとしたコメントが入れられるようになっています。
これは、字が汚くて読みにくいので、例記したものをアップしますね。

新品の用紙はこんな感じです。パソコンで簡単に作れます。

ペンは紐で止めておくことをお勧めします。すぐ、行方不明になるものですから。

内容を詳細に見て行きます。


日付の下には気温・室温を記録します。トレーニングの時間がまちまちの人は時間も入れとくことをお勧めします。
室温によって、トレーニングのできが違いますんで、記録するのです。
体重は、トレーニング前と後のものを記録します。
脈、血圧はその日の体調を知る上で一つのバローメーターですから、これもちょっと計って体調の善し悪しと合わせて記録します。

ストレッチ・・・５は、5分したということですが、ほんとは10分くらいしないといけないんでしょうけど、ウォーキングでアップするので、まあ、いいかという感じです。

ベンチというのはベンチプレスですね。ねっ転がってバーベル上げる。
で、重さと、回数を記録します。3回に分けて1分30秒～2分くらいのインターバルで行います。これも、ほんとは時間をトレーナーが決めて効率よくやるのがいいのでしょうが、無理しない程度に、その日の体調によってまちまちですね。

後、種目ごとに重さと回数が分かるように書いていきます。中にはポンドの表示で重さがはっきりしないのもあるのですが、そんな時は重りの何段目までを上げたというような記録でも差し支えありません。
要は自分が分かればいいのですから。



一番下には、トレーニングの参考事項を記録しておきます。日記みたいな感じで気楽にメモを残していくのですね。

ジムに行かずに自分の家でやる場合も、こういう記録をちょっとつけて、指立て伏せが昨日より1回増えた・・・・とか、5ｋｍ走で12秒縮めたとか・・・そういうことを楽しみにして、頑張るためのアイテムにしていただきたいと思います。
以上です。ありがとうございました。
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