バレーボール大会の朝の準備（その１）

 

はじめに
１２月に行われた大会で、開会式直後の第一試合に対戦する決勝トーナメント進出の常連チームに勝利するべく、準備を進めてきました。
で、体調とメンタルを最高の状況にするべく、試合前日と当日の朝の過ごし方が大事になってきますし、いちいち私が付いていて指示するわけにはいかないので、その部分についてはプリントを配布し概要について説明をいたしました。

大会前日
午前５時に起床
家事等を済ませ、午前６時に朝食
昼間は通常の生活で可。
夕方
午後７時（就寝４時間前）までに夕食を済ます。肉類、油っこいもの、消化の悪いものなど、胃に負担となるような物は避ける。
入浴はぬるめのお湯（４０度～４１度くらい）にゆっくりつかる。眠くなります。
おなかがすいたらホットミルクを飲んで午後１１時までに就寝する。

大会当日の朝（自宅）
午前５時に起床します。
洗面をし、風呂を沸かしつつ、２０分間散歩をします。散歩が無理な場合(散歩は無理だ…と一蹴されたので・・・）は、布団上げ、朝食及び昼食の調理、掃除をして、体を目覚めさせます。

ちなみに、子供の場合は自宅の車の車内を掃除して来いというのです。理由は、体を曲げたり伸ばしたりして掃除するうちに、自然とストレッチになるのですね。ストレッチと身構えると、体の硬い朝はかなりの負担になりますが、車の室内掃除は結構自然にストレッチしてしまい、なかなかいいのです。

まあ、こんな感じで体が目覚めたところで、５時５０分に風呂に入ります。これは体を温めるのと、リフレッシュ（朝シャンと同じですね・・・）させるのに極めて有効です。
熱めの風呂にサッと入ります。長風呂して、湯あたりするなんてのは、愚の骨頂ですからね。
くれぐれも、体を温めで血の流れをよくするのと、リフレッシュのための入浴ですからね。

朝食
午前６時に朝食を採ります。
ここは通常の食事でいいと思いますが、私がお勧めするのは、
和食なら、白い餅を味噌汁に入れた雑煮がお勧めです。餅はお勧めですね。炭水化物の塊ですし、茶碗に入れて、少量の塩掛けて、お茶で食べるのも、朝はあっさりしていておいしいのです。
熱のある食事で脳も活性化しますしね。
パン、バナナ、オレンジジュース、ハチミツもなかなかいいと思うのですけどね。

　　　　　写真の餅は田舎の母が送ってくれたので特別出演させました。
　　　　　　　
あと、そこまで、難しいというときは、普通どおりご飯とみそ汁でもいいかとは思います。
自分に違和感のない食事で食べ過ぎないようにというのがポイントですね。
この辺は、せれママさんがいかにも詳しそうですから、コメントが入ったら、そちらも参照していただくといいかと思います。

朝食で食べないほうがいいと思うもの
でも、避けたほうがいいと思われるものもあります。
牛乳、卵、豆類など消化が悪く、胃に負担がかかりそうな物は避けたほうがいいと思うのですね。
これらは、朝食べると運動する際、気分が悪くなり、体の切れが悪くなるのですよね。
また、いいと言われるものを手当たり次第食べて、食べ過ぎたってのもだめですからね。
よく、食事を選んで、腹八分に止め、後は少しずつエネルギー補給するほうがいいのです。

ついでにお話しますと、試合の日私は昼食は採らず、こまめにウイダーインゼリーやカロリーメイト、バナナ、スティックパン、おにぎりなどをちょこちょこ補給してつなぎます。
昼食として弁当などを食べると、どうしても体のキレは悪くなります。酸欠と相まって眠くなることもありますし・・・。

 

 

 

 

 

 

しかし、例外も見ました
ただ、これも私の経験則上の話で、個人差があるようですから、その辺は自分にあった食事方法を探しておくといいかと思います。
事実、独自のコンディション作りをしていて、遠征した先で大会前夜にカラ揚げを腹いっぱい食べたり、朝６時ころに起きてうな重食べて来た（そんな店があるのか？と思うのですが・・・。）という選手もいましたが、彼らが大会で不調だったか・・・・というと、そうでもなかったような感じがするのですね。人が違えば体が違うってこともあるのだと思います。

本日はここまででです。ありがとうございました。

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