ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

試合直前の練習・・・・格上を倒す!

2010年12月30日 08時12分07秒 | 速攻中心のチームを作る

開会式まで
午前7時50分・・・・・地元小学校体育館でのアップが終わったところで、
             片づけを済まし、着替えて会場に向け出発します。
             会場まで車で30分くらいかかります。
午前8時30分・・・・・体育館に入ったら、すぐに準備をして会場作りを
             手伝います。
会場作りが終わったところでパスから始め、9人入ってレシーブ練習し始めたところで、開会式の召集がかかりました。

開会式終了後
予定どおり「練習のための練習(その2)・・・ワンマンレシーブ」の記事で紹介したワンマンレシーブから入りました。
いよいよ本番ということで、おのずと選手は気合いが入り、噛みつかんばかりの勢いで声を出しながら、スパイクボールに体をぶつけ、フェイントボールに跳び込みます。

体育館中に、その声が響き、全員が注目する中で無事ワンマンレシーブが終了。その後シートレシーブを行い、その間も選手は大声を出して気持ちを盛り上げていきます。

相手チームの度肝を抜く戦術はほぼ完ぺきに行われました。

公式練習
最初の1分
公式練習ではまず下図のとおり、セッター及びアタッカーが全員でスパイクを打ちます。トスの高さはセミクイックの高さ(平行トスもタイミングは同じですから・・・)で切れ間なく声を出しながら、テンポよくスパイクしていきます。
実は、このスパイクもリズム感作るのと、相手チームに手際の良さを見せるには格好の練習なのです。


次の1分
次の1分で下図のとおり、チャンスボールを入れセッターのトスアップでスパイクします。

図の黒シャツが監督ですね。
ここからボールを●のとおり中衛センターに入れ、中衛センターのパスからセッターがトスアップして、本番で使う攻撃を練習していくのです。

最後の1分
最後の1分をサーブに当てます。この公式練習の切り替えについてもあらかじめ練習させておくことで実に無駄なく選手は機敏に動きます。インターハイの女子高校生並みの動きは、大会終了後に「一体、どうしてあんな風にかわったの?」と他チームの知り合いから声をかけられたというほどですので、センセーショナルな出来事だったのだと思います。

相手チームの公式練習中
相手チームの公式練習中には相手コート側のエンドライン奥まで出かけて行って、約1分30秒くらいサーブカットの練習も行いました。
その後、ベンチに戻り、
「うん。かなりいい。ワンマンの時も、さっきのスパイク練習でも、相手チームは円陣組んで監督の話を聞きつつ、こっちを気にしている選手がいたからね、十分行ける。
体のキレは全員、かなりいい。アミノ酸の効果もあるから、プレーは慌てて動かず、落ち着いてボールの動きを見極めてから動けば、それで十分間に合う。そのくらいの体の動きをしている。後は、とにかく声を出せ。相手のミスでポイントを上げた時は、特に大きな声を出して「せ~の、ヤッター!」をやれ。必ず、自滅に追い込める状況にあるからな。頑張れ!」
と指示して送り出したのでした。




おことわり
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年明けの1月3日からは、これまでどおりログインできると思いますので、コメントもまとめてお返ししたいと考えます。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (せれまま。)
2010-12-31 06:50:52
どきどきしますね^^わくわくも!
成長っていいですね!
試合開始前の3分半練習、意識したいと思います!
返信する
指導者の冥利につく出来事でした。 (磯野)
2011-01-01 09:25:28
せれママさん、コメントありがとうございます。ほんとに、そのとおりなんですね。
チームが成長していく状況は、子供が育って行くような感じでした。
私自信が、ワクワクドキドキし、とても楽しみだったのです。
返信する

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