ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

声出しの練習(その3)

2013年10月08日 07時23分48秒 | メンタル面

はじめに
9月23日(月)島根クラブとのリベンジを控えて、直前の練習日に当たる9月21日(土)私は、皆に声を選手全員で揃えて出そうと提案したわけです。

最初驚きの表情を見せたり、口パクだけで切り抜けようとした若手もいましたが、ここは心ひとつにして戦う必要があることを切に訴えたところ、皆さん恥ずかしさを堪えて頑張り練習してくれたのです。
その結果意外な展開を見せました。

じゃ、実際にやってみるぞ!ということで、サーブカットからの攻撃練習で「せ~の」「やった~!」とやっていたのです。
10分ほどでかなり慣れてまいりました。
プレーが終わってこのくらいの時間で行うか・・・とか、最初の「せ~の」をどのくらいの長さで言うと、選手が、掛け声を認識して呼応できるかとか、ほんの少しですが、慣れが必要なのです。皆でやる場合は、リズム感を良くしないと、合わないからですね。

それも、少しずつ慣れてまいりまして、私「いい感じだな~・・・」と私思っていたのですが、そうしていたところ、選手の間からある提案がなされたのです。
これは、私にとって予想外のことでした。

選手のした提案
提案したのは矢野さんの奥さん。
やってる途中に何事かボソッと言ったのです。で、私が
「ン?なに、なに?」
と反応し改めて確認しましたところ、ヤッターの時にガッツポーズではなくて、万歳のように両手を上に上げてはどうか・・・というわけなんです。

私、嬉しかったですね。
すぐ、採用しまして、私が教えたガッツポーズから手は万歳に変えてやることにしました。
するとまた、これが得点した後に行うポーズとしては、なかなか弾ける感じでよいのです。
チーム全体に花がパッと咲いた感じになり、相手チームに対しても見せつけつことができるものです。

練習を終えて
声を掛ける練習をいたしましたところ、練習後選手の間から
「声掛けしながらプレーすると、なんか、乗って来るね。」
「疲れてても、頑張ろうっていう気になりますね。」
「チームの雰囲気は格段にいい感じ・・・」
と言った感想が聞かれました。

この戦術を引っ提げて、いよいよ9月23日、再び島根クラブに挑戦することとなったのでした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿