はじめに
声を出すということの意味を説明する時、「バレーコートとお化け屋敷は一緒だぞ~」っと子供たちに説明するのです。
子供たちは、バレーコートでお化け屋敷を楽しめるのかと勘違いして目を輝かせて私の話に耳を傾けてくれます。
そこで、次のような例え話をして聞かせるのです。
お化け屋敷での現象
お化け屋敷に行って、怖い思いをすると足がすくんだり、時には腰を抜かしたりしますが、同時に「ぎゃ~」っと悲鳴を上げることがあります。
あるいは、子供のころ真っ暗な夜の山道を帰る時、寂しさを紛らわすために、皆で大声で歌いながら帰ったことはなかったでしょうか?
これってなんでしょうか?この悲鳴や歌を歌う行為ですね・・・。
実は、怖いものを見て、人間はストレスを感じるわけですが、この悲鳴を上げたり、大声で歌うことによってこのストレスを少しでも解消しようという、そういう行動なんですね。
声を出すことによって、ストレスを解消し、力が湧き、なんとか頑張れるのです。
その結果、怖い想いは和らげられ、怖いと思いつつも気を失わずに、あるいは腰を抜かさずに、すくんだ足を緊張から解放し、前に進むことができるわけなんです。
バレーコートでの現象
レシーブミスやサーブミスした直後は、
「しまった・・・・。チームのみんなの足を引っ張ってしまった・・・。もうミスは許されない。今度やったらチームのみんなに申し訳ない・・・」と言った、負のスパイラルに襲われます。
サーブを打つことが怖くなり、サーブレシーブも恐くなり、その場から逃げたくなったりもしますよね。
「サーブ、俺の所に来るなよ。来るなよ・・・」
等と、心の中で思ったりもするのです。そういう時に限ってボールが飛んで来るわけです。
この状況はお化け屋敷に入ってお化けを恐がったり、「出るなよ、出るなよ・・・」と思いつつ、その場を逃げられないまま、我慢して進んで行かざるを得ないのに似ていると思いませんか?
結論
心理状態も、体が動かなくなってしまうのもバレーコートとお化け屋敷での現象は同じだと思うのです。ですから、声を出して、心の不安を取り除くという行動が必要なのです。
本日、ここまでです。
明日は、それでは、なぜその声を皆で揃えて出せというのかについてお話します。
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宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々とし、この3月、島根県松江市に転勤してまいりました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れないのは残念ですが、松江はなかなか住みやすい落ち着いた町で、とても気に入って言います。
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私のように経験の浅いママさんバリボー!にも
とってもわかりやすくて大好きです!
お化け屋敷に例えるなんて
思いつきもしませんでしたが
言われてみると
本当に!まさに!その心境とそっくりです((+_+))
でしょ?お化け屋敷の新京都似ているんです。
ですから、お化け屋敷で恐さを吹き飛ばすためにやっていることをすれば、コート上での不安も吹き飛ばすことができます。
例えば、怖いから手をつなぐという行為は、バレーボールでは円陣組んで肩に手を回す行為やハイタッチ等がそれに当たります。