はじめに
レフトオープンのスパイク時にブロックがきちっとついてしまった場合のスパイクについてお話してまいりましたが、その最後にときどき登場するパターンで、ネットの上付近に来たボールに対して、相手チームの選手と互いに押しあいとなった場合の対応についてお話してみたいと思います。
後からジャンプ
これは高知にいたころ、ある若い選手から教えてもらった方法なんですが、相手に先に押させて、相手がそれ以上押すとネットタッチになるというところで、力を抜きますので、そこを押し返すという方法です。
で、そのことを実行ならしめるために、相手ブロッカーより一瞬後からジャンプするというわけです。
相手ブロッカーより後からジャンプしますので、当方の両手がボールの下側に付くころには、相手がボールを押し込もうと抑えにかかります。そのころには当方の手はボールの前側の斜め下側にようやく到達したところであり、相手が押し込んで来るのを下から受ける感じになります。
ところが相手選手はボールを押し込んだ後、力を抜く場面が生じます。
そのころ当方はというと、まだ、ブロックジャンプが最高到達に達する前ですので、一度相手ブロッカーに押し込まれたボールを、ここからブロックが最高到達に達するまでの間に押し返すことができるのです。
相手のブロックの力は加速度的に緩くなってますから、ボールを相手コートに押し込むことができるというわけです。
本日ここまでです。明日、もうひとつの方法を御紹介します。
バレーじゃないけど、上空の寒気団にブロックされて
暖かい空気が入ってこられなかったような…
でもお陰様で、コメなどの農作物は大豊作みたいですよ。
作況指数107だそうです。夏はちゃんと暑かったですしね。
秋も深まり紅葉が始まりましたし、大雪山にも初雪が降りました。寒くなると風邪には注意ですね。
磯野さんもお体ご自愛くださいませ。