ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

後衛センターに求められるポジション取りとプレー

2010年07月25日 08時40分59秒 | レシーバーのプレー
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はじめに(考え方)

 後衛センターは、中衛センターと同じレシーブの要の一人です。
 バックラインに一人残って他の選手がポジション取りした後に残ったスペースの中から、ここだ!と思う場所にポジション取りします。ボールを上げるための最後の砦、サッカーのスイーパーの感じで、なんでもやってもらいたいものですね。
 以前「教えた通りにできない人には・・・・」の記事でご紹介しましたが、私が昔所属した宮崎のチームに、ジャンプしてアンダーパスする後衛センターがいました。
 なんでもありの理屈にはあってない選手ですけど、とにかくボールを上げるからしかたない・・・。レギュラーなんです。
 

          

ポジション取り

 図中いちばん最後方に描いている緑の選手が後衛センターですね。

通常は図中A(バックラインの中央)からB(ややレフトよりのクロス側)付近でポジションをとります。
(
緑の選手の右わきにA,Bを表示していますが、文字が小さく、ちょっと見えにくいですね・・・。)

 
 理想はですね、図中A付近に来るスパイクについてはブロックで対応させた上で、クロスに打ってくるスパイクに対してBの位置で備えさせたいというところですが、実際にはブロックより相手アタッカーの打点が高かったり、ブロックがついていけなかったりで、コートの中央付近にも、ボールが来ます。
 また、ブロックにワンタッチしたボールなども飛んで来るものですから、結局、バックライン付近でポジション取りさせ、後衛センターの読みに期待して守らせるというのが実情です。

           

プレーについて

 図中A(バックラインの中央),B(ややレフトよりのクロス側)に示すような、バックラインから1~2mくらいのところを横に動きながらスパイクレシーブします。
 
 コート内に来るボールはアンダーでレシーブします。

 ブロック陣に、できるだけ高さと幅を揃えてもらい、緑や青のスペースに飛んでくるボールをアンダーでレシーブするのです。


 併せて、ブロックのワンタッチボールがコートの外にも向かうことがありますので、これに対しては、オーバーカットや片手をいっぱいに上方に伸ばしてボールに当てカバーするなどのプレーも必要になります。


参考記事の紹介
 そういえば、ブロックのワンタッチボールの処理に関して、私がときどき読ませてもらっている日本ブログ村の上位にある記事で「なるほど~」と思ったのがあり、その管理人さんに協力いただきトラックバックさせていただきましたので、よかったら一度見られてください。

 ただ、私、まだブログは初心者でトラックバックがうまくできるか、不安がありますので(よく理解できないのです。方法と効果が・・)、その記事の題名貼り付けておきます。「相手の攻撃からの、ワンタッチ後のライトへのツートス!! 」ですからどうぞ、ちょっと見て下さい。参考になりますよ。

 

 明日は、後衛センターの重要な役割の一つ、フェイントに突っ込んだ後衛ライトのカバーの話をします。

 

こちらにもバレー仲間の素晴らしいブログがありますので、よかったらどうぞ~

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