若手の現役に誘われたことが嬉しかった私は、一も二もなく彼らと一緒に二次会へ向かったわけですが、そこで、彼らの熱い思いを聴くこととなったのです。
彼らが言うには、皆が練習をしないというわけです。そこに物足りなさがあるわけですね。彼らは一生懸命に練習をしてきちっとしたチームを作って試合に挑みたいわけなんです。
その気持ちはよくわかります。私もまた若いころにはバレーボールにかぶれて必死に練習した口でしたし、元々私の所属したチームは私が入る1年前に、楽しんで気楽にやるのでは物足りない、全国レベルを目指したいという想いの下に、分裂して作り上げたチームだったからです。だから、彼らの気持ちはよくわかります。
ただ、それを職場のチームに求めるのはちょっと厳しいのかなというように感じました。そういうことを求めるのであれば、最低限クラブチームを目指す必要があるでしょうし、そのクラブチームもそれなりの目標を持ったチームを選ばないといけません。
そういう話を ああでもないこうでもないと話していくわけですが、彼らの熱い想いだけはヒシヒシと伝わってくるものですから、私は、なんとなく気分がよかったわけです。そして、何かいい方法を考えてやろう、知り合いを通じてチームを紹介する等してやろうなどと考え始めたのです。
ところが、話が意外な方向に展開していったのです。
そうです、やっぱりこの職場のメンバーでチームを作りたいというわけです。
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