ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

時間差攻撃の要領(まとめ)

2010年09月03日 11時09分51秒 | 攻撃
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はじめに
時間差攻撃の原理を理解してもらうために詳細な説明をしましたが、結論をまとめて言うと次のようになります。

トスアップ後0秒2で打つAクイックでブロックを誘う
下図のとおりセッターがトスアップしたところから50cm以内の高さのトスが理想です。


トスアップ後0秒8で打つ時間差のセミクイックでブロックを抜く
Aクイックをマークしたブロッカーが落ちて行ったコースを利用して、セミクイックのスパイクを打ちます。


まとめ
以上の2点を念頭に置いて練習し、ほんとにブロックを振ることのできる時間差攻撃を完成させるといいですよ。
特に、自分たちより身長のあるブロッカーに対してはセッターがより高くジャンプして、このトスアップをさらに高い位置で行い、スパイクの打点ももっと高いところでできたら、いい勝負をすることができます。

時間差の形のコンビネーションを使っていても、これが相手に効かないというときは、Aクイックが遅いか、セミのトスが低すぎる若しくは高すぎるということが、原因の一つと考えられます。
ビデオを撮影して検証しながら、調整していけば必ずできますのでね、是非頑張ってほしいと思います。

次の記事の予告
今回、ママさんバレーの中で、いかにもありそうなパターンで説明させていただきました。しかし、ブロッカーやアタッカーの能力が今回とは違うパターンのときどうするか?っていう問題もあろうかと思いますので、次回は、時間差のセミトスの高さを計算で求める方法について、お話しますね。

ありがとうございました。

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