ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

問題点があるのはわかった。で、どうするのだ?

2013年11月22日 07時42分58秒 | バレーの哲学

バレー部を立ち上げようという話をもっていくと。

「セッターする人が転勤していないのですよ。」と言う。
「セッターと言ってもうちのレベルでは、そう難しいことをするわけではないでしょ。練習させて作ればいい。それがだめなら私がしますよ。」と言うと
「でも、練習場所もないですよ」と言います
「練習場所?公園にゴムヒモ張ってやればいいでしょ。フライイングレシーブ以外はできますよ」
と言うと
「雨の日は?」と言う
「雨の日は、ビーチバレーをしていると思えばできなくはないよ。マラソン選手だって雨の中走ります。」と言うと
「そうですか・・・」とため息を付きます。

要はやる気があるかないかの問題なんですね。

やろうという気があれば、どんな方法でも考えます。
やる気がなければ、なんだかんだ理由を付けて、難色を示すものです。

筋道通して、一応経験者に声を掛けただけですので、無理して来てもらう必要もなく、その後はこっちでバンバン準備して行えばよいわけですが、メンバーが一人増え、二人増えという具合に集まり始めると、いつの間にかその選手も顔を出し、練習の加勢をしてくれるようになりました。

声がかからなくなればなったで、さびしいものなのです。
人に色々頼まれるうちが華ですよ。
頼られるときは、できるだけ力になってやるべきなのです。
成否の分かれ目は、問題に遭遇したとき、工夫と努力で克服しようとするのか?それとも問題ありとしてあきらめるかの差だとおもうのです。 ただ、このような慎重な人も大事なんです。 この選手のおかげで問題点が把握できたのですから。 これもまた、チームプレーですね。


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