ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

9人制バレーボールの時間差攻撃(その1-1)

2010年08月24日 11時45分58秒 | 攻撃
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巻頭の写真
白いユニフォームのチームが、レシーブしたボールがセッターのところへ返ってきます。
ピンポイントで返球されているナイスレシーブです。
コンビネーションと言いますとですね、アタッカーやセッターが目立つのですけど、実は、このレシーブ陣のレシーブの善し悪しというのが、とっても大きいのです。
速攻をやるチームは、レシーブを鍛えないといけません。

セッターにボールが入る直前の状況

白のユニフォームのチームは、セッターがジャンプトスしようとしていますね。
前衛レフトが思いっきり踏み込んでAクイックに入っています。
その後ろから、時間差のセミクイックを打つべく、中衛のセンターも走り込んでいます。

黒いユニフォームのブロッカーは、相手のセッターや走り込んで来るアタッカーの動きに注意しながらブロックに跳ぶ準備をしています。
正に、セッターとの駆け引きをしている状況です。

セッターにボールが入った瞬間

セッターはネットの少し上でボールをさばいていますが、ジャンプトスの上、最初から両手を伸ばした状態にしているため、このフォームがクイックのトスを上げるように見えるのですね。
白いユニフォームの前衛レフトはすでにジャンプを開始している状況、Cクイックに入ってきた前衛ライトは踏み込みを終え、今からジャンプしようとしているところ、時間差に入ってくる中衛センターは、今、最後の1歩を大きく踏み込んでいるところです。

そのため画面一番左のブロッカーはライトオープンの攻撃はないと読んで、1歩内側に踏み込み、Cクイックの選手をマークしています。
左から2番目と3番目のブロッカーはAクイックが来ると読んで、白いユニフォームの前衛レフトの選手にタイミングを合わせて、ジャンプを開始しています。

Aクイックに跳んだブロックがはずされた瞬間

二人のブロッカーが、Aクイックをマークしてジャンプしましたが、セッターは腕をいっぱいに伸ばした状態から手首だけを使って、ネット上約1mくらいにトスを上げました。
白いユニフォームの前衛レフトとセッターが迫真の演技でブロックを翻弄した瞬間です。
白いユニフォームの中衛センターはその横で、思いっきり踏み込み、今からジャンプしてスパイクしようとしているところです。

写真が多すぎると、開くのに重くなるようですので、続きは次の記事にアップします。
引き続き、御一読していただけると嬉しく思います。

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