はじめに
本日、福岡在住の柔道の先生とお話しする機会がありまして、その中で聞かされた、本年度から取り入れられた驚きの新ルールについてお話しします。
新ルールの内容
今年の4月1日から、国際ルールに則って、国内の柔道大会にも採用されることとなった、新ルールに
「コーチングの禁止」
というのがあるのだそうです。
このルール、これまで選手が試合をしている際に、コーチや監督が
「そこ、そこ。攻めろ!」
「休むな、休むな。いけ~!」
等と声を掛け気合を入れたり、具体的な技のアドバイスをしていたわけですが、これが禁止になったというわけです。
声掛けは、選手が場外に出て審判から「待て。」がかかり、そこから選手が畳中央に戻るまでの間を除いて、禁止なのだそうです。
これまで、柔道の試合というのは「わ~、わ~」言いながらやっていたという印象を持っていたのですが、これはもう、一気に雰囲気が変わり、静かな大会になるのかな~と思っています。
ルールの適用は観客にも及ぶ
驚いたのは、このルールの適用範囲。
この「コーチングの禁止」ルールですが、コーチや監督だけでなく、選手や観客にも及ぶというのです。
まだ、始まったばかりで実際の場面でどうなるのかは、皆手探りの状態のようですが、観客席から「やった~!」とか「行け~。」等と応援していたら、一度目は警告を受け、2度目に退場させられることもあるのではないかということでした。
試合を待ってる選手が退場させられたら、試合に出場できなくなり、その場で不戦敗ということになるんでしょうね。これは厳しいルールです。
聞くところによると、元々、柔道の試合では監督とかコーチとかいう存在は認められておらず、そのため監督席やコーチ席等もない中、事実上観客席から声援と同じようにコーチングしているのだそうです。
小学生や中学生の柔道試合では、親の応援も盛んに行われ、応援だけでなく判定へのクレームや野次も激しいらしく、そういうものに対する対策という点では有効に機能するでしょうね。
考えてみれば、剣道の試合は拍手だけとか決まっていて、皆さん拍手と声援という感じで、実に礼節的に振る舞っていますからね、ああいう感じになるのでしょう。
礼に始まり礼に終わる柔道の良さが、原点に戻る感じで、醸し出されることを期待します。
国際ルールがそうなるというのですから、日本も早くこのルールに慣れ、一生懸命練習している選手がのびのびと活躍できるようにしてやらんといかんですね。
国技ですから、頑張ってほしいです。
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速攻対策読ませていただいてます。
磯野さんに助けていただいた、中衛ラインのサーブカットの問題がほとんど解消されました。
とにかく、ライトセミのポジショニングとオーバーカット習得をずっと気にして、本人にも「これが出来ないと話にならない」とまで言い練習してきましたが、初め2,3回の練習までは「やっぱり無理かな」という雰囲気でしたが、ある時ふいに「あれ?今すごい良かったよね」というプレーを機に、ドンドン上達してきています。
また本人もそれを実感しているみたいで、ほとんど問題なくなりました!
こつを掴んだのか何なのか・・・。
ですので今は、自分のレベルアップに励んでいます。
私も自分のこと以上に嬉しく思います。
チームがよい雰囲気になって、頑張っている雰囲気が伝わってきます。
応援しておりますので、頑張ってください。