ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

勘違いする選手が多い、スパイクの角度と到達位置の関係(勘違いしていると、守備位置を誤ります。)

2010年07月19日 08時33分26秒 | レシーバーのプレー
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スパイクの想定  
最初に紹介している図面ですが、左側のコートから、黄色のアタッカーが、ネット際50cmのトスを、打点3m(の位置ですね)でスパイクを打った場合を想定して作成しました。
 
アタッカーに求められるスパイクコースに関する条件
1  ボールがネットにかからないようにするには、最低限でも赤いライ
  ンとのコースよりも上方に打たねばなりません。
2  同時にエンドラインを越えてアウトになることのないようにもしなけ
  ればなりません。そのぎりぎりのスパイクは、上方の青いラインと
  のボールで示したコースなのですね。
          
スパイクボ-ルがコート上に落ちる範囲
 赤いラインとのコースだと右側のコートのネット下から約3mの所にスパイクボールは打ち付けられます。この場合のボールの移動距離はからまでの赤ラインの長さ)4.4mです。
 青いラインとの場合のボールの落下地点はは、ネット下から10m前後のコート内になりますが、その際のボールの移動距離(からまでの青ラインの長さ)は10.4mです。エンドラインぎりぎりということですね。

 ボールがコート上に落ちる範囲(つまり上の図のの間の距離)は7.4mとなります。 
  
 で、赤いコースのスパイクと青いコースのスパイクとの間になる、許容角度ですが、約26度です。
(数値は計算しやすくするため、現実に近い形を維持しながら、ほんの少し調整してあります。)
        
問題
 ここで、上記範囲内にスパイクを打つとした場合、より確実に強烈なスパイクを打とうという心理状態のアタッカーは、前記許容角度の中間(下図の緑のラインとで表示したコース)にスパイクする可能性が高いわけですが、
 この角度で打たれるスパイクがコート上に落ちるのはレシーブ側(右側)の青いコースで到達したボールがコートに落ちた場所より約何m何十センチくらい前になるでしょうか。というのが問題です。
 落下速度は無視して考えて下さい。
 アタッカーのそばの拡大図とヒントを下にアップしておきますね。

ヒント・・・上記図の赤いラインは4.4m
            青いラインは10.4m
      コート上にあるの間は7.4mですね。
セーフティー角度の26度は出来上がった図を分度器きで計っただけで不正確ですが、
上の図の通り、赤ラインと青ラインのちょうど中間に打つ緑のラインのボールが到達する位置を考えるイメージ作りに役立てて下さい。 
        
答えは明日までに作成し、アップしますからよろしくお願いします。

今日もお付き合いいただきありがとうございます。
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