沖縄では県内の大会の多くは、選手登録のことなどあまり厳しくは言いません。市民大会などでは、ぶっつけ本番に他のチームから選手借りて出場させるってこともありますし、例えば年代別の試合でも40代のところに20代の選手が出場しても、実質的に試合にそれほど影響しない程度であれば、互いに文句は言いません。
しかし、市によっては厳格なところもあります。
私が監督兼選手を務めるチームが市のバレーボール大会に出場するに当たって、チームのメンバーが不足しましね、で、当日私も仕事で参加できなかったのです。
そこで、他のチームに所属しつつも活動していないために、私のチームに練習に来ていたバックの選手をメンバーに入れて出したのです。
当時その市のバレーボール協会では、選手が登録できるチームは1チームだけとなっており、原則として他のチームから出場することはできないルールとなっていたのですね。しかし、実情は暗黙の了解で市内の大会では選手の貸し借りなどはある程度行われておりました。
で、その流れで、他のチームから来ていたその選手を、あらかじめ私たちのチームで登録している別の選手の名前を使って出場させたのです。
これが、まずかったのです。
仕事中に電話がかかって来て、試合が没収試合になったというのです。原因はその選手の登録の問題ということでした。
話を聞いてみると、試合開始となって5点くらいまで進んだところで、他のコートで審判していた審判の1名が私たちのチームが試合しているコートに駆けてきて、主審に登録違反を告げ、没収されたというのですね。
確かに、違反しているのは当方なので、正面切って言われれば文句の言いようはありませんが、そういう失敗をしたこともあります。
後で聞いたところ、クレームをつけた審判と私たちの助っ人として出場した選手とは、個人的な反目関係にあってバレーボールの関係でもめ目の敵にされていたようで、それが元でその選手の所属するチームの活動も沈滞気味となったようなのですね。
バレーボールを楽しむっていう原則を考えると、もう少し柔軟でもいいのでは・・・と思いますが、所詮文句を言ったところで、違反しているのは自分たちですし、負け犬の遠吠えにしかなりません。
チームのみんなにも、助っ人に来た選手にも気の毒なことをしてしまいました。その試合に自分が行ってなかっただけにほんとに申し訳なく思いました。
その点沖縄はおおらかで、ほんとに気楽にバレーボール楽しむ雰囲気があり、最高ですね。
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少しくらい柔軟に対応しても・・・って。
バレーを楽しみ、日々練習してきた経過を考えれば、人数不足で試合を棄権しなければならないのは、本当につらいですよね。特に当日何らかの事情で参加できなかった人は、チームに申し訳ないとかなりショックと思います。
確かに、勝負なので登録のルールは必要とおもいます。勝利の為、その時だけすごい上手な人を連れてくるチームもいますから。
ママさんのチームはぎりぎりの人数でやってるところが多いので、急な子供の病気発熱や、主婦なので家庭の事情等々あるので、特例とかほしいと思います。
チームスポーツに変な私情はやめてほしいですね。1対1ではないので・・・
でも、審判と仲がいいチームと、あまり人気のないチームでは、やっぱりすこしジャッジが違うように思います。(余談ですが)
これも余談ですが、今度の試合にセッターで出ることになりました(よそのチームではありません。笑)にわかセッター何ができるのかわかりませんが、急遽[セッター・トス}等の記事を必死に読んでいます。汗;
自分も沖縄でバレーしてます^^b
確かに沖縄の場合は割と大目に見てくれますよね!
市の大会に他の市民が出ても全く文句を言われないし…。
役所の方も「登録メンバーを市在住、市勤務で揃えていただけたら他の市町村の人を出しても大丈夫ですよ」って言ってくれたほどでした(笑
バレーを楽しみたい側からしたら非常に柔軟な対応に感謝しました。
自分は一般からバレーを始め、最近このブログを発見して始めから熟読していたところでした。
最近記事に沖縄という単語が出ていたのでまさか!と思い、初コメント^^
これからも読ませていただきますので頑張ってください^^
ベンチ入りメンバーでも、(試合に出なくでも)登録が、シーズン前でないとダメです。
練習試合なら助っ人という形でいいのですが^^助っ人も、交通費と車代が1人につき暗黙で支払われますし。。。
バレーが楽しめるだけで、私はいいのですが。
メンバーがそろわないと、公式試合もあきらめることになり・・・。自動てきに、強いチームも2つランクが下がります。。。
寂しいですね。。
Pままさんと同様意見です^^
主婦ですし。。。色んな事情がありますもんね!
セッター頑張ってくださいね^^尊敬します!!
私はセッターポジションは、30年かかっても難しいです・・・笑。
はじめまして。
いいですね~沖縄!!
大好きです。自然も人も。現実逃避できるところです^^
バレーを楽しめてる感じが本当に伝わります!
また、いろいろご指導よろしくお願いいたします。
技術は練習次第で伸びますから技術面はあまり考えずに、まずは自分が打たせたいと思う人にトスを上げてみてください。(アタッカーを決めるのは唯一セッターに与えられている権限ですから。)それを楽しんでみてはどうでしょうか。
今後ともよろしくお願いしますね。
沖縄大好きなんです。気候もいいですし、那覇の街は大きくて、田舎育ちの私にとっては素晴らしい都会です。しかし、何がいいって、最高にいいのは人々のハートの温かさですね。
文句を言ってもですね「だからよ~」っていうあの、便利な一言で文句を言う方があきらめざるを得ない・・・っていう、あの文化も私とっても好きですね。沖縄の方の寛大さを象徴してる気がするのですね。
戦術の一つとして、協会や審判、強いチームとは仲良くしておくというのがあります。
やはり相手も人ですのでね、故意はなくても無意識のうちに微妙な影響を与えることがあるのですね。
また、自分のチームのメンタル調整の観点からもですね、協会や審判等と仲良くしておくと、不利なミスジャッジ受けても、それを「まあ、いいか・・」って受け入れてやることができますしね、あきらめついて気持ちを切り替えやすくなるんですね。
この記事で紹介した審判と選手のもめ事も元を正せば、どっちがどうなのかはよく分かりませんしね、難しいところです。
審判にしてみれば、ここで会ったが100年目ってな感じで、鬼の首取った勢いで、没収試合にしたんだと思います。
それがあったにしても、我チームがもう少し強かったり、協会や審判と親しい間柄になっていたら、防げたかもしれません。
こんなことにならないよう、協会や審判とは仲良くしておかないといけませんね。
強いチームと仲良くなっておくというのも、メンタル面でかなり優位に働きます。
審判講習会等で一緒になれるのならそんな時に声かけて(相手は悪い気はしないものですし、結構、強いチームの人って、人もできている場合が多いのです。)顔見知りになり、大会でも顔合わせたら挨拶し雑談するとかで、そんなところで、親しくしておけば、対戦した時も気持ちが楽になるものなのです。
なんでもいいから、教えてください!ってな感じで、近づいて行くことを是非お勧めします。
セッターのことについては、ポンさんやせれママさんが言われるとおりですのでね、是非、頑張ってください。私の記事を参考にしていただいているということで、とても嬉しく思いました。ありがとうございます。
今回のコメントそのものは、まったくそのとおりで申し分ないのですが、その中で私が特に嬉しかったのは、お二人のコメントに「留守をしている者です。」とのコメントがあったことでした。
ほんとに、お二人のこのコメントの冒頭にあるこの一言が、とても嬉しくですね。
昨夜はこのブログ始めてよかったな~と、とても、ほのぼのとした気分になりました。
皆さん記事に反応していろんな思いをコメントしてくれますのでね、それには私も応えて行きたいと思うのです。
しかし、ブッチ開けた話、ママさんバレーの方のコメントが多い中、私ママさんバレーの指導経験はあまりないものですから、コメントしながら、「このコメントで、ためになるだろうか・・・・」といった不安がよぎることも少なくないわけです。
そんな時、ポンさんとせれママさんの存在がとても頼りになるのです。
実戦に即したもので、ママさん選手の期待に沿うような情報が得られている気がしますし、私自身が、「なるほど・・・」と感心させられてる場合が多々あります。
どうか、今後ともよろしくお願いします。頼りにしておりますので・・・。