ブログにお越しくださりありがとうございます。
いいね、フォローをありがとうございます。
日の出の後でもまだ暗くて、
晴れらしいけど、わからない、
こんな空、ってあるのですね。
12月号 仮名課題
みなさまのお清書です。
初級課題
「あんどん(行燈)のすす(煤)けぞ
寒き
雪のくれ」
by 越人
=雪の降る晩ふと行燈に目をやると
煤けが目立ち 一層独居に
寒さと侘しさを感じさせる=
11月号の課題から
仮名をお稽古されて
初めて提出したお清書が、
なんと! 一気に七級です。
新会員は九級から始まるのに…
快挙ですね。^^
【変体仮名】
あんとん能
すゝけぞ
寒き
ゆき能久れ
中級課題
「海ごしに武庫の遠山けさ見れば
初雪ふれり峰もま(は)だらに」
by 熊谷直好
=海ごしに遠い武庫山を今朝見ると
初雪が降っている峰のあたりが
まだらになっている=
二級
準二段
【変体仮名】
うみこしにむこのとほ
山けさ三れ者
者つゆきふれり みねも
万多ら耳
上級課題
「はつ冬のころのならひの曇り日は
落葉のこゑのなつかしきかな」
by 若山牧水
=初冬の頃に続く曇り日は
大地に落ちる落葉の音が
懐かしいことよ=
準五段
準七段
準七段
【変体仮名】
(左側から)
初冬能こ路農
ならひの
久毛り日
八
於ち葉能こゑの
那つ可し起
可那
筆に含ませる墨量が多いと
濃淡を出しにくいです。
少しの墨量で筆を立てて
筆先で半紙の表面を
そっと こするように
って、言葉で
表現するのは難しいです。
~~~~~~
少人数なので、
一人一人に 時間をかけて、
良質な授業を提供させていただいています。
大勢を見回る教室ではありません。
小学生からシニアの方まで、たのしくお稽古してくださっています。
初心者の方には、初歩からお手伝いさせていただきます。
当教室の詳しいご案内は、 ↓ 画像をタップ or クリックして
ホームページをご覧ください。
新型コロナウィルス感染対策についても、
ホームページをご覧ください。
こちらの教室で使っている手本は、
日本書学館 故・大貫思水先生
(小中学校検定教科書筆者、
(小中学校検定教科書筆者、
旧文部省筆順委員会委員)の 教本です。